あたしと彼のこと
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2001年11月17日(土) 嘘をついている

彼と一緒に飲み会に行ってきました、特に進展ナシ
ただ・・・相変わらず、嘘をつくのはいやだった。

そんなに多くない友人達をまえに、彼との間柄を「友人」と言い
「ホントの私はまだ見ないでね」と、本心をも偽る私
・・・嫌悪を感じる、みんなに言いたい、認められたい、分かって欲しい
彼からも友人からも。

よく「秘密のベール」ってあるじゃないですか?
さしずめ私のは「嘘のベール」

真実が見えないように、シースルーのベールをそっと相手に掛ける。
この場合ベールは自分が被るのではなくて、相手に断わりもなく被せる感じ
嘘っていうのは自分がそう装うよりも相手を騙し切っている状態が罪だと思う
ベール越しの付き合いは、それ以外の関係もすべてがかすんでしまうよう
本当なら、大好きな相手とその関係にそんなものは1枚でもまとわせたくない
私は友人達にとても悲しい事をしてしまった気分になる。

付き合った当初は時間が経てば、そのうち「フツーのオープンな男女のつき
あい」が出来るものだと疑わなかったけど、どうやらそうも行かないようだ。
それでも、彼との関係はいまとても幸せだから充分といえば充分だけど
心の奥のほうで、何かに飢えているような…こういう状態は長く続くとツラい

でもいつか幸せの元で、薄っぺらいそのベールを取れる日が来るって
ひたすら信じぬきたい、願いつつ祈りつつ(>_<)


桑田そら |MAILHomePageBBS

読んでくれてありがとう。

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