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■ 心のゆくえ
やさしくありたいなぁと思う。 柳のような、しなやかな、たおやかな強さを併せ持って。
実家へ帰ると告げた友人のさびしげな言葉。 「そっか」としか言えなかった自分。
それぞれに思うことがあるけれども、それを口に出すのは野暮だと知っているから、沈黙が電話をつなぐ。 何かを言おうとしても、でもそれはただただ自分を納得させる言葉でしかないと思い知らされるから、馬鹿みたいに「そっか」を繰り返す。
新幹線とか飛行機でならすぐだよ、なんて言葉も出そうで出ない。 距離の問題じゃないんだ。
もう、いない。 そのことが、問題なんだ。
夜桜のみんなが騒ぐ公園に背を向けて切った電話。
春って、始まりの季節でもあるけど。 なんかさびしい季節だよね。
ボクは「がんばれ」なんて言葉は言いたくないから、うまく伝えられない思い。こういうときに「がんばれ」って言ってあげればよかったのかな。 もう、伝えられない言葉を胸のうちで繰り返す。
向こうから、ボクを呼ぶ声がする。
みんな、どっかしらにいろんな複雑な思いを抱えているんだよね。
ボクはとりあえず、まだここにいる。
2009年04月01日(水)
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