おぎそんの日記
おぎそん



 今年最初の雪

雪が降るって 天気予報が
今夜の空を 映し出してる

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出勤するときに、少し寒くて。
でも、空を見上げると晴天だった。

仕事場に入るときには雲が立ちこめて、かすかにだけど雪が降り始めていた。
1時間も経つと、すっかり雪景色。
しかし、悲しいかな、ここが雪国でないこと、雪自体が水分を多く含んだものであること、の要因で積もるまではいかなかった。

仕事をしながら、こっそりと雪が降るのをぼーっと眺めていた。移動するときに、わざと雪を浴びようとした。

雪が降っているのを、雪を感じるのも好きだ。
なんというか、大事なことを思い出すような、思い出させてくれるような気がする。
日ごろ、心の奥にしまいこんでしまって、忘れたフリをしているものが表面に出てくるような気がする。

その思いは、そんなに思い出すべきものではないからこそ、こういった年に数回、雪が降るようにそんなに多くない回数だけ思い出すのかもしれない、と思う。
雪が運んでくる、思い出させてくれる。

だから、雪が降らない年や場所はちょっとだけつまらないのかもしれない、と思う。
なんだかんだと、大学や仕事で「沖縄っていいんじゃん」と言いながら、踏み切れなかったのは、そういったところがあるのかもしれない、と思う。たんなる、新しい場所へ踏み出す勇気がないだけなのかもしれないけれども。

今度はいつ降るのかな。
積もるのかな。
まだまだ思い出したいことがたくさん、ある。


昼にはもう太陽が顔を出し、地面はぬかるみとなり、雨と雪の違いを判別できなくさせていた。
風は昨日から強く吹いているのだけは変わらず、その時間だけを除いたら、まるで雪が降ったことさえ分からないような、そんな日だった。

でも、確かに今年も、雪は降った。
降り始めた。

2007年01月07日(日)
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