運転再開

 やっと、JRが運行を再開しました。

 いろいろと言いたいことはあるのですけど、愚痴にしかならないのでやめておきます。

 天災や大事故が起こったとき、つくづく思うのは、人の意識の低さです。
 自分の身に降りかからないと、きっとほとんどの人は理解出来ないみたいです。
 さらに、そのうち半分くらいの人は、理解しようという気すら起こさないみたいです。

 理解出来ないのは別に構わないです。
 同情されたからと言って、別に何が変わるわけでもないのだし。
 ただ、黙っていて欲しい。
 さも分かっているかのごとく、第三者視点(ですらない場合がほとんど)の意見を垂れ流す愚行はやめて欲しい。
 言いたいことがあるのなら、まずその場に行って、生活してから言うべきだと思う。
 その場所に行かなければ理解出来ない、空気感というのがある。
 理屈や理論で語ることが許されるのは、専門家、それもかなりハイレヴェルの人だけだ。
 話すのは自由だけど、その場で生活している人の耳に入らないように気を使うべきだ。

 きっと、これからも変わらないんだろうけど。
 せめて、自分だけはああいう連中と同じようにならないように気をつけたいと思う。
2005年06月19日(日)

日々 / いけだ