メタルサーガ続報

 とりあえず、一通り終わりました。
 ちょっと物足りない部分もありましたが、総評としては「大満足」です。

 やっぱり、ベースとなる理念がきっちりと踏襲されていたので、それが良かったです。
 世界観のオーラとか、演出方法とかがメタルマックスしてました。

 ただ、満足したからこそ、いくつか不満点もあります。

 まず、戦車がちょっと弱すぎる。
 装甲タイルの概念を覆したのは、なかなか面白い着想だとは思うのですが、まだ残っているのに、簡単にパーツが壊れてしまうのは、ちょっと頂けないです。また、装甲タイルの枚数によって、行動順が決定される仕様も、面白い試みだと思うけど、消化し切れていない感じがしました。

 次に、台詞回しが冗長。
 短いセリフで、びっと締めるのがメタルマックスだと思います。
 ぐだぐだと長く喋るキャラクタが、ちょっと多すぎたかな、と。
 ただ、セリフの雰囲気や方向性は、決して間違ってはいないので、本当に惜しいです。

 細かくあげつらえば、他にもいろいろとあるのですが、間違いなく合格です。
 正統なメタルマックスの続編として、これからも期待したいシリーズになると思います。
 とりあえず、あと数ヶ月は繰り返しプレィする予定です。
2005年06月17日(金)

日々 / いけだ