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re-invention



 中点連結から四角中点へ

今日から面談。
忙しい中だが,気合を入れて授業に臨める幸せ。
授業はいよいよ中点連結定理。
これもこれだけでも面白いのだが,
この後の四角中点へのつながりを意識して,
実際にいくつか図を書いて発見→検証の流れへ。
教科書に方眼の図があるのはいい。

塾等で学習し,知っている生徒が多い中では,
この定理を発見する流れにしても,実は白々しい。
でも,その意味を本当に理解している生徒は少ないはず。
おかしな話だが,こういう部分の個人差をどう乗り越えるかが,
今の教師に求められている力量。
でも,そういったことを発表される方はほとんどいない。
現場の苦しさを,前面に出していきたいと思ったり。

気がついたことを
3種類以上確認する
スタンドアップ。
いろんな生徒がいるのだから,
こんなことでも盛り上がる。
中には,
なぜそうなるのかに
踏み込んで,
話をする生徒も
いて,
それもいい。

証明は簡単に流す。
「比と平行線」の学習の流れから,三角形であることを強調。
これもなかなかいい。


残りの辺の中点も連結するこの図から
どんなことを見い出せるかを簡単に言わせる。
3つの平行四辺形が見えてくると,
三角形が合同であることの証明も簡単。
相似であることは当然だが,
これだけでも,なかなか美しいもの。

これを四角形へ広げていく。
まずは,ノートにたくさん書いて。
これも知っている生徒が多いのだろうけれど,
まあいいか。
次回が楽しみ。

面談では,さっそくいくつかに入る。










2005年12月16日(金) できる教師のデジタル仕事術
2004年12月16日(木) 支えられる輪の中に
2003年12月16日(火) 気になることいろいろ


2009年12月16日(水)
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