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re-invention



 表現する力

テスト監督をしながら,採点。
なるほどと思うことがここでも見えた。
教科書にあった,
時速と停止距離の関係から,予測させる問題を出題した。
数学のテスト問題では,一般的に
求めた答えの数値が正しいかどうかが問われている。
だから多くの生徒は,<求め方>と書いてあっても,
自分が求めた痕跡というのかメモを書いてあるだけだ。
テストだから,それで○にしているが,
それでは,どう判断し・処理して求めたのかが伝わらない。
テストでは答えが正しく求められれば良くて,
「どう求めたかは,そちらが読み取ってくれ」というところか。
限られた時間内だから,それも無理はないけれど。
だから,「表現・処理」の特に「表現」という部分は,
かなりレベルが高い力だということ。
確かない数学的な知識理解や見方考え方があって,
その上で,相手を意識して表現するということだから。
そんなことができる生徒の育成を目指したいと思う。
配点の関係から,今回は,説明をきちんと書いた生徒も,
メモ程度にしか書いていない生徒も同じ点数にしたが,
それでは駄目だ。
レポートを採点するような感じを,大事にしなくては。

放課後,プレゼンを用意して進路の保護者会。
「今日の結論」を最初と最後に示すのは,
堀田先生に学んだ手法。
今回は3点。


制度のことを含め,約1時間,
気持ちを込めて,これまでの事例を含めて語る。
思いはどこまで伝わっただろうか。
(アンケートをとるべきだった。)

何とか週末にたどり着く。

2007年11月27日(火) 本番直前
2005年11月27日(日) メディつきの真髄にふれる
2004年11月27日(土) 勝つことだけじゃない
2003年11月27日(木) 機能し始めたかな?


2009年11月27日(金)
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