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re-invention



 知的な好奇心を

朝の練習は,今日も同じメニュー。
一見,細かいフットワークができたとしても,
そこで打てる体勢かどうかは怪しい。
123-1234のフットワークは,新入生との差が歴然。
1年かかって積み上げたもの。
他校を振り切れるものになっているかかどうか。

音声カードは11と10を1回ずつ。
生徒の取り組みに差が出ている。何とか解消したい。
生活習慣を変えなくては。

授業はいよいよVoyageを使って。
一人一台は初めてのこと。
使い方を,指導するのもなかなか大変。
昨年も一度使っているので,
わからないことを全部先生に聞くのではなく,
周りで聞くように指示を出す。



連続する3つの整数の和が
3の倍数であることや,
元の真ん中の数の3倍になることを,
Voyageで確認する。
4つ程度の事例を確認して,
成り立つだろうは,あまりに乱暴な話。

取り組ませると,
さすが生徒たち。
これでもかと,
いろんな数を
入力して確認する。

後から
わかったことだが,
∞,∞+1,∞+2
と入力して
いた生徒もいた。



この程度のことでも,知的な好奇心を一気に広げてくれる道具。
一人一台はおもしろい。
しかし,生徒の様子をなかなか見て取れない。
個々での作業で,小さな話し合いが生まれにくい。
次回は班の隊形になって取り組ませてみようと思う。

文字式での証明を教科書+デジMATHで解説。
本当は,ここでスタンドアップをする時間が欲しい。
最後に,条件を変えたらどうなるだろうかを,
振り返りカードに書かせて終了。
どんな内容を書いたのか,楽しみ。
そして,ここから授業をどう展開すべきなのか,
問いが拡散する中での授業の在り方を,
自分なりに確立したい。

もう一種類は,無限の数を文字式で表す授業。

後半は,音声カード11を理解するスタンドアップを行い,
最後は練習。








良い感じで学び合いができるようになってきたのがうれしい。
クラス全体を見る目だけでなく,
個々の取り組みを見る目の両方を持ちたい。
目線を生徒の位置に下げ,
安心して授業を見られるようになりたいもの。

放課後は,部活総会。
そして,剣道部の父母会。
熱心に支えてくださる保護者の皆様でありがたい。
頑張る生徒達・真摯なコーチ陣にも囲まれて,
顧問として幸せな思いを抱きながらも,
自分が今,本気で取り組みたいのは数学教育。
とことん部活とはいかないが・・・と何とも歯切れの悪い挨拶。
一年生の保護者は,何のことやらと思ったことだろう。
それでも,
「みんなで一生懸命取り組み,感謝できる生徒を育てたい。」
という,偽らざる指導方針を話す。
強くなるためには,お金がかかることを改めて感じる。
来年はどうなっていくのだろうか。

大会前の練習を見る。
一年生をどう指導すべきなのか。まだまだ迷う。
体調を崩す生徒もいる中,どうなるのか。
昨年,ここで勝てなかった悔しさは,忘れられない思い出。
明日,無理して練習をさせないように連絡するよう
女子のキャプテンに指示。

疲労と寝不足で,満足な仕事ができない。
いつもよりは早めの帰宅。

2006年05月11日(木) できない子が生き生きと
2005年05月11日(水) どの生徒も伸びる
2004年05月11日(火) 人との出逢いで人は変わる


2007年05月11日(金)
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