Just for today !
re-invention



 意図を理解している生徒がいるかどうかの差

朝から事件あり。
こんなことが起こる学校でもあることを再認識。
別件の対応にも手間取り,
今朝やろうとしていた準備が全くできないまま,
総合のための学年集会へ。
ほとんどは輝かない最近の話。
自分も同様の話をかなりしてから,
体験で人生が変わった以前の生徒の紹介を。
前任校での経験が今の自分には生きているが,
それにしても・・・・

残り時間が少ない中,あわてて体育館で準備。
一年生への総合の紹介を3人の生徒と。
新しい機器が用意されているのはうれしいが,使い方で戸惑う。
それでも,対応できる生徒の凄さ。
とても昨日依頼したとは思えない発表ぶり。
1年部の先生方からも,生徒達からも大好評でほっと一息。

続いて数学授業を自分のクラスで。

2XとX^2の違いを問う。
次数や項の話も同時に扱いたいのだから,
教科書を見てもいいと言うべきだった。
「教科書を見てはいけません」
などと言ったことは,一度もないのだが,
生徒の中には暗黙のルールとして存在している。
スタンドアップは,なかなかいい感じ。
意欲的に感じている生徒の存在が大きい。
結局,意図を理解して主体的に学ぶ生徒がいるかどうかの差。
研修会でファシリテーターがいるかどうかの差と似ている。

午後は避難訓練。
生徒の命を預かっている責任と自身の覚悟を新たにする時間。
「素早く非難して人員点呼するのは自分のためだけではない。
 逃げ遅れている生徒の存在に気がつくためだ。」
という校長先生の話は今年も説得力があるもの。

部活を見る気持ちの余裕があまりないが,少しだけ顔を出す。

高知大会のための宿や飛行機を予約。
お金には代えられない時間だが,無理はしないことに。

上越の西川先生からまたまた刺激的なメールをいただく。
スタンドアップをさらにブラッシュアップするものを
学べるのかもしれない。
真摯に応えてくださることに感謝。
とはいえ,今年は勝負の年。
生徒の発想する力・探求心を引き出し育てる授業に
チャレンジしたい。
やりたいことよりも,
やらなければいけないことに追われている今を変えなくては。

2006年04月17日(月) スタンドアップを活用する場面
2005年04月17日(日) 中部地区柔道祭
2004年04月17日(土) メールが届く


2007年04月17日(火)
目次