|
|
■■■
■■
■ やり直しのチャンス
月曜日の朝が来るのが早い。 久しぶりの暖かさ。
今朝も生徒の日記へのコメントを全力で書く。 これは,となりの席のベテランのF先生の影響。 これまでは,学級通信をどう書くかに力を入れてきていたが, それでうれしいと感じるのは,今活躍している生徒。 そうでない生徒は,置いてきぼり。 1対1のコミュニケーションを大事にすることの方が, 生徒にとってはうれしいことで,価値あることだとわかった。 でも,学級通信を出せないのはやはり寂しい。
授業は進んでいる3クラス。
分数の足し算 (+1/3)+(−1/2) で なぜ通分するのかを問う。(問題を板書していなかった!) 分数は,わかっているようでその意味が見えていない生徒も多い。 「比べるものが違うから」と,ぱっと言える生徒もいるが, 大半は,その発言の意味をつかめていない。 自分のクラスでは, 入れ替わり立ち替わり, いろいろなメンバーが発言。 円の図を持ち出して, 話をしていく。 最後は,自分が いつもの正方形の図で説明。 図で書くことで,納得する生徒が多い。 足し算は,できる条件が厳しいこと。 かけ算は,そうでもないことを説明。 時間の余ったクラスは, 計算練習を。 もちろんいつものスタンドアップ。 全員ができることを,目指したい。 教えることの楽しさを, 感じている生徒も増えてきた。
「中学校の数学は, やり直しのチャンスが多い」 と小栗先生が講演でも話されていた。 分数計算ができなかった生徒が, 正負の数・文字式・方程式と3回もやり直せる。 そういう意識が自分には欠けていた。 前回の改訂で,教科書から分数の問題がほとんどなくなり, 授業で扱う時間が極端に減っている。 それでいて,テストには相変わらず出題されている。 これではできなくなって当たり前。
午後は2回目の長縄。 回し手が安定しない。上手く跳べない生徒もいる。 でも,声を出して,ひょんなことから22回跳べ歓声。 そこからちょっと遊んで,後半戦。 でも,集中力が切れて記録は伸びず残念。 45回跳ぶ2年生の姿が逞しい。いい刺激をいただいた。
1時間休暇をいただいて歯医者へ。 春休みに治したはずのところが治療し切れていなかった様子。 初動が甘いと,後々に響く。 他人の仕事だとよくわかる。
2005年05月01日(日) 指導者は注意されることが少ない 2004年05月01日(土) 迷い
2006年05月01日(月)
|
|
|