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re-invention
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その場の指導・育てる指導
朝の合唱練習が,どこからも聞こえる。
今が一番苦しいところか。
担任だから味わえるその苦しさ。
苦情の連絡が入り,対応を確認。
朝の打ち合わせで,何を言うべきで,何を言わないべきか。
何をやるにしても瞬間の決断力が,必要になる。
授業は3種類。分数を含んだ方程式の解法
まずは,aχ=bの形で,
aが分数のもの。
教科書では,
最初に取り扱う問題だが,
まとめて扱った方がいい。
これを約10分のスタンドアップで
なんとかやりきる。
さらに,分数の項を複数含んだ問題。
これがメイン。
方程式では通分しなくていいから
楽になるという話なのだろうが,
通分を利用してする方が,
見た目もすっきり。
「この方法を教科書に載せるべきだと思わない?」
と生徒に問いかけると,大多数が賛同。
「一松先生に,これを載せましょうと言ってみれば・・」などと,
知ったようなことを言う生徒も。
スタンドアップ2つは,時間配分が難しい。
また,復習をするように指示を出しているが,
やらない生徒も当然いる。
きちんと「宿題」とすべきなんだろうな。
また以前は今日の学習内容をくわしく教えることが,
授業のわくわく感を無くすような気がして,
次回の予告を簡単に内容がわからないものにしていたが,
それで本当に良かったのか。
自分で予習しようとする生徒を,なくしていた自分の指導。
もう一つは,方程式の解法のまとめ
分子が多項式になるおきまりの問題を解説。
これも,通分して分母を共通にしてから
分子だけにしてしまうと,すっきり見える。
教科書通りに練習問題を6題。
やってみると,練習する時間も確かに必要なことを実感。
遅れているクラスは,ようやくカッコの付いた問題。
午後は,体力診断テスト。
リーダーが指示して,自分たちできびきび動けない。
学年部として,集団をどう育てるのか。
その場の行き当たりばったりの指導ではなく,
リーダーを育てて任せていく方向性を,もっと出すべき。
目指すイメージをしっかり持ちたい。
放課後は専門委員会。
疲れがあり,仕事も進まず早めに帰宅。
2004年10月20日(水) 近づく台風の中
2005年10月20日(木)
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