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■ 久しぶりの道徳
今日も担任兼務。 生徒とともにいる時間が多いのは,なかなかいい。
授業は方程式の解法へ。
標準型の方程式から扱った方がいいと思っていたが, とまどう生徒達。 でも多少のとまどいのある方が,生徒は本気になって力を発揮する。 しかし,思うようには進まず反省。
教科書通りの流れに変更。 こちらの方が無理がない。
スタンドアップを続けて思うこと。 1)理解させる「時間がない」と思ってしまうから, パターンを覚えさせて処理させる数学になっているのだ。 理解させる方が,実は近道。 考えさせずにその場は見かけだけ処理できても, 何もわかっていないから,少し経つとエラーが多くなる。 効率を上げようとして,結果として大事な物を失っているのが 今の数学教育かもしれない。 2)できない生徒がいる方が,生徒が本気になる。 そんなクラスのムードがあるのがうれしい。 理解が遅い生徒が,実は授業の主役になっている。 3)それにしても個人差が大きすぎると辛い。 教える生徒と教わる生徒の比が2:1ぐらいまではいいが, その比が極端だと,暇をもてあます生徒が出てくる。
そして久しぶりの道徳。(写真を撮るのを忘れていた。) 「人の性格は変われるか?」という,自分には定番の授業。 31人全員が発言し,考えて,本気になれ, それでいて希望を持てる楽しい時間。 いろいろな生徒と出会って, 今年は今までになく,感じることが多い。 もっともっと,道徳の授業をやりたいもの。
今日もいくつかのトラブルがあり,なんとか対応。 いろいろなことはあるが, 心を通わしていく積み重ねでありたい。 重要な会議が同時進行であったが, きちんと聞き出せていないのは失敗。
さらに分掌部会,部活指導。 学年だよりの続きを仕上げ,久しぶりに手書きを楽しむ。 いいことカードを印刷し帰宅。
2004年10月12日(火) 後期始業式
2005年10月12日(水)
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