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■ T^3Japan大阪大会1日目
T^3大阪大会。 最初は宇津野先生のcabri入門を聞く。 短時間だが, 授業で起こった生徒の様子を話したい気持ちが伝わってくる。 観覧車や時計を描いたら動かしたくなるのは,当然の話。 来年は,作図ツールで遊ぶ選択授業をしてみたい。 グラフアートコンテストが,目標になるのもありがたい。
2コマ目は川上先生のcabri。 久しぶりに作図ツールで遊んでいると, 作図ツールに最初にふれた頃の自分を思い出す。 シムソン線などの話も,生徒が見つけた話だったかな。 ちょっとした遊び心が,遊びにとどまらなくなる。 数学を愛する心が教師にあれば, 生徒の発想がどこへ飛んでいっても楽しいもの。
自分の発表も,2コマいただいて4時間分の授業を紹介。 放物線になる現象を,自分の考えた数式で回帰していくのは楽しい。 二乗に比例する関数関係を短時間の実験でつかめて, 参加された先生方も,わくわく。 最後は5Fのベランダから2Fのベランダに向けて ボールを12m落下させる。 y=4.9t^2 のyに12mを代入すると、1.56秒 デジカメの撮影の結果、落下したのは47コマ目。 1コマ1/30秒だから,47/30=1.56秒 なかなかいい数字が出て,よかったよかった。
佐伯先生のペットボトルの授業も2回目だけど, 2回目で初めてわかることもある。 最後に作った音階で演奏してしまう落ちが楽しい。
懇親会も大盛況。 宇津野先生からは, 何とか教えてやろうとすると、難しい。 でも、生徒が知りたいわかりたいと思っているときは、 難しいことでも吸収していく。 「教えるのにも旬がある。」と公庄先生がよく言われるけれど, そんなきっかけを作り出すことがとても大事。 という話を聞く。
公庄先生からは, 外国の文化を取り入れていればよかった時代は、 早く効率的に物事を受け入れる力が必要だった。 しかし、今は違う。 世界は横一線。どこが優れているなんてことはない。 その中で、物事を創り出せる人が求められている。 そんな人を育てる教育になっているかどうか。 という話を聞け,満足。
ホテルに戻る途中で大雨。 夕立(?)も久しぶり。夏が終わっていく。
2004年08月17日(火) 久々の登校
2005年08月17日(水)
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