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re-invention
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Voyageでつかむ文字式の世界
今日から7月。
今月締切りの原稿を3本抱えているのは気になるところ。
朝は,全校集会。
校長不在で,各指導部からの話。
こんな場がもっとあっていいのだろう。
3人の先生が,思いを込めて語る。
いい学校にしていきたい。
このクラスは文字式の第3次。
Voyageを初めて操作するクラス。
TI-Presenterで画面を見せるのではなく,
教材提示装置を使ってプロジェクター投影。
見せたいのは,Voyageの画面だけではない。
キー操作と画面の両方一度に見せられるこの方法はいい。
画面は多少見難くくなるが圧倒的に説明しやすい。
操作して画面が変わることをストレートに見せられるから,
わからなくなる生徒が少ない。
これは,作図ツールのパソコン画面で感じていたこと。
操作された画面を映し出すだけでは,わからない。
画面上で操作を見せていけば,何をしているのかが,
ずいぶんつかめる。
文字式に代入する操作を教え,
最後に,
「マッチ棒が3750本あるとき,正方形はいくつできるか?」を問う。
式のみでは,不等式の問題。
でもVoyageがあれば,適当に代入して,
生徒は求める値を発見していく。
操作を教える時間が必要で,
おもしろを全員に伝えるまでには行かなかったが,
生徒はアクティブに活動する。
文字式のよさを実感できるのではないかと思う。
生徒が何を感じているのか,つかみたい。
ノートに書かせている感想を,次はしっかり見たい。
文字式の第2次のクラス。両角先生参観。
前時,正方形の数が7〜10個のときの式までいかなかったクラス。
グループの隊形で進める。
わかっているようでいて
わかっていないことが,
よくわかる。
18+4程度の簡単な暗算が
スムーズにできない生徒もいる。
全員ができることを目指しながら,
進めることの難しさ。
でもそんな生徒も参加できる授業を目指したい。
次のクラスでは,
正方形のクラス50個,100個のときのマッチ棒の数を,
求めるのに,Voyageを使いたいと生徒の声。
さっそく許可すると,ムードが変わる。
計算力はつけたいが,計算力をつける学習ではない。
代入することを実感できればいいのなら,Voyageを使えばいいのだ。
そうなると,50や100というきれいな数ではつまらない。
147個のときなんていう問題も生き生き取り組む。
各班に3台のVoyageをわけたが,
結果を聞かされたのでは納得しない生徒も多い。
やはり自分で操作したくなる。
この操作をさせた上で,文字式への代入に持ち込めば,
文字式の世界をよりよいものとして感じられるはず。
午後は,いくつか電話連絡。情報交換。
先手先手で手を打っていこう。
いいことカードが,今日はかなりの数に。
たわわに実った稲の穂のようでうれしい光景。
夜は分会長会議。
個人情報問題と教員の多忙化について意見が紛糾。
お金で解決できることは,お金で解決すべき。
個人情報の管理については,自分自身も再検討すべき問題。
それにしても組織としての対応は,かなり甘い。
賤北の佐藤先生と,ちょっとだけ話ができる。
2004年07月01日(木) 分母の有理化で
2005年07月01日(金)
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