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■ 何のための研究なのか
ちょっとほっとする土曜日。 H中へ合同練習に。 柔道に本気で取り組むコーチのいる学校。 市内だけでなく,清水からも集まる。 基本的な練習はそこそこに,寝技と乱取りを ひたすら行うハードな練習。 全国レベルの大会で予選リーグを抜けてきた自信が 生徒にプラスに働いているのが見える。 気迫を出させる声もいい。 こんな声を出せる生徒に育てたいもの。
午後からおかもと塾へ。 久永先生は,この夏の日数教での発表を。 文字にこだわる内容。 本質を問う岡本先生の質問は鋭い。 「初歩的な過ちに対して, 小学校で文字を学んだ過去の生徒たちと, 小学校で学んでいない今の生徒との差は? だとしたらどんな指導が今求められるのか。」 現場が今必要な研究にしていくことの大事さを 具体を通して教えていただく。 ・文字式の本質は何か。 ・文字には無限にある数が流れている。 2X+3X=5X でさえ実はすごいこと。 ・文字は数。だから計算できる。 土屋先生は今年ユークリッド原論から話を始めるとのこと。 本物を追究する姿勢はすごい。 恥ずかしながら,公理と公準の違いを教わる。 ユークリッドのこだわりをどこまで生徒も追体験できるのか。 これからが楽しみ。 ここでも, 「今の指導の問題点を明らかにして, その授業にどんな数学的価値があるのかが大事」 と教えていただく。 自分のものは「コンピュータを使った学習の目指すものは」 という岡本先生の問いに, 応えられる内容になってきているのか。 生徒と生徒をつなぐ道具 生徒の思考を表現する道具としての活用はいい。 こんな方向での活用をしていければ,IT活用の流れができる。 ただし残念ながら今年は科研費が不採用で, 早速購入しようと思っていたウチダ洋行の インタラクティブユニットの購入が困難に。 今年できることを再検討しよう。
2004年04月23日(金) 市教研の授業者に
2005年04月23日(土)
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