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re-invention



 花はただ咲く ただひたすらに



お堀の桜は
今が満開。

「花はただ咲く
 ただひたすらに」


精一杯の姿に
自分の今を重ねられるか。






西門近くの桜は
盛りを過ぎて
散り始める。
一瞬の美しさ
その儚さに
日本人は酔う。




でも教育は、もっと息の長いもでありたい。
一瞬の感動は必要だが、
その瞬間の花にとらわれることなく、
毎年毎年重ねてできる幹や、
目には見えない根を育てる意識がほしい。
そのために花が咲かない年があってもいいはずだ。
(なかなかその余裕はないが。)

西門先の歩道橋で登校指導。
スカートの長さが気になり、個別に指導。
こんなこともきちんとした線を出していかなければならない。
思いとは裏腹。でも中学生には必要なこと。

発育測定では、まずまず我慢して静かにできる。
小さな積み重ねが、やがては
気持ちのいい修学旅行など大きな花を咲かせる元になる。
視力の弱い生徒が多く、気になるところ。
でもそれ以上に気になったのはそれを笑う生徒がいること。
本気で話せば通じる彼ら。

写真撮影も、1年生は全員出席でOK。
2,3年はどこまで撮影できるのか。

昼は安倍川河原でお弁当。
弁当の買い出しに出る。
風がちょっと強いけれど、急に温かくなる。
タンポポや、スミレが美しい。
気になる生徒は、やはり隅っこに。
自分もそんな生徒だったことを思い出す。
隅っこでもいい。
きちんと咲く花でいてくれよ。

2年生から声をかけられるが、
まだ名前がはっきりわからない。
少しずつ覚えていこう。

放課後は教育相談部の初会合。
話をし出すと多くの生徒の名前や状況が見えてくる。
気がつくと19:00を過ぎる。
さらに電話が入ったということで、3年部から相談を受ける。
気がつくと20:00。
19:00からスタートの学年部発足会に大幅遅刻。
場所は昨年と同じ沙山亭
二次会は青葉おでん街。
味のあるおばちゃんのいるお店へ。


2004年04月08日(木) 人間関係づくり


2005年04月08日(金)
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