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re-invention



 桜咲く下で

部活動は最初の挨拶をして、コーチに依頼。
ほとんど見ていないことが何とも気がかり。

全校オリエンテーションのための資料印刷。
全校生徒分を印刷し綴じ込む。
なかなか時間がかかる。
自分は何を話すのか、再度検討する。
風船を使って話をしようと思う。
この会のあり方そのものも、再考すべきかもしれない。
あっという間に14:00を過ぎる。

帰宅後しばし昼寝。疲れがたまっている。

夕方から中学時代からの同級生との花見に顔を出す。
アメリカや台湾へ出て行く友人もいてちょっとした送別会。
ところが、糖尿病のTが突然昏睡状態に。
インシュリン注射が効きすぎたか。
あわてて県立総合病院の救急外来へ運ぶ。
こんな時に医者の友人がいると心強い。
点滴をして、なんとか元気になり一安心。
ばたばたと病院を行き来して、話はほとんどできず。

夜、NHKのETV特集「新"科楽"教育のススメ」を見る。
ごく一握りの学者を作るための授業ではないとしたら、
授業で何を目指すのか。
「何のために教えるのか」という問いに対する答えは、
自分が目指している数学授業と同じもので、うれしい。

誰がやっても同じ結果を出すだけの、
処理するだけの学習を打破したい。
自分が「塗り絵の数学」と称しているものを
「プラモデルを作るようなもの」という言い方をしていた。

今をときめく米村氏も、教員時代は苦労されていた様子。
それをストレートに見せる映像は、
今となっては笑い話だろうが、当時は苦しかったことだろう。
何がきっかけになるのか、人生はわからないもの。
しかし、子供を引きつける実験を見せるだけでは、
本当の学びにつながるのかは疑問。
それはあくまできっかけ・契機に過ぎない。
見せるだけではなく、生徒自身が探求することが必要。
そんな時間が持てる授業を行っていきたいと改めて思う。

2004年04月09日(金) やっぱり特活はおもしろい


2005年04月09日(土)
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