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■ 式変形の美しさ
公立前期試験を前にして揺れる生徒と, 私立1次試験で合格して揺れている生徒。 この状態が,まだまだ続く。 自分の対応も,形だけになっているのだろうか。 気持ちが通じているような,いないような中途半端さ。
授業は,切断した立方体図形の問題。 「問題を作るのが難しかった」という感想を書く生徒が, どのクラスにも数人いた。 また,表面積が求められない生徒がかなりいる。 長さを求められないのではなく, 単純に面を足していけばいいだけという発想がない。 公式があると勘違いしているのか? また,立方体の一辺が4cmというところを, 切断面の正三角形の一辺を4cmとしてしまうエラーも。 立体模型に書き込むことが必要だったか。 また,大小の表面積比が,3+√3 : 9+√3 となり, 「納得できない」と感じる生徒もいて,おもしろい。 両辺に(3−√3)をかけることで, =6 : 24−6√3 =1 : 4−√3 となる式変形は美しい。
特別日課で昼から清掃。 帰りの歌は,思いがこもってなかなかいい。 いろいろあるが一人一人精一杯今を生きている。 トラブルを起こしているのも,それぞれが精一杯の中。 事前指導を行う。 今日のこと明日のこと,気持ちをこめて語る。 放課後は,来週の段取りのプリント作成。 さらにテスト問題も。
2004年02月07日(土) 川上さんから生徒宛に手紙
2005年02月07日(月)
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