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■ ネットの闇
公立高校前期試験一日目。 早めに登校し,車の中で今年の研修まとめを作成。
緊張感の中にも,決意のあるいい顔。 いざ勝負という時,人は本当にいい顔になる。 肩の力を抜いて・・と最後のアドバイス。 受付を確認して,学校へ。
ネットの掲示板に個人を中傷する内容ありとの情報が入る。 さっそく検索し発見。 書かれた当人は,何ともやりきれないことだろう。 それ以上に,他人の不幸を願う気持ちでは, 自分も幸せにはなれないのに。 気がついているのかいないのか。 テクノロジーの持つ闇の部分に気が重くなる。 こういうことを扱う授業の必要性も感じる。 その中でも,自分の名前を出してまで, 正しいことを主張できるクラスの生徒もいて,ちょっと安心。
半分ほどの寂しい教室でも, 元気な挨拶ができるのはこのクラスのいいところ。 髪の毛や眉毛やまぶたなど,気になること多いけれど, まっすぐ前を向いて歩いているかを見ていこうと思う。 テスト前の対策プリントに取り組む。 きちんとできる生徒も多いが,手に付かない生徒もいる。
昼ごろから,生徒が帰ってくる。 見事なぐらい難しい問題を出題されてくる。 こんな問題を時間内に解くことができるのか。 「差をつけるのが入試」と言ってしまえばそれまでだが, この公立入試制度は間違っている。
夕方には掲示板の問題の部分は削除されており, ひとまず安堵。 でも,また繰り返されることだろう。
2004年02月08日(日) 思うようにはいかない
2005年02月08日(火)
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