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■ 追われる中でも展望を
冬らしい寒い日が続く。 静岡では雨だが,全国的には雪の模様。
朝から年賀状作成に追われる。
生徒バージョンは, こんな感じに。 ちょっとした遊びの入った作業は楽しいが,こういうことに追われて年末を過ごすのは改善したいもの。
ネット上でも一年を振り返ってや,来年に向けての数値目標やマニフェストを示す方が多い。 昨年はこの時期までに,科研費申請のアウトラインは完成していた。 今年は,進路関係の仕事に追われていることもあるが,展望を持つ余裕がない。 忙しいと思考停止状態になりがちな今の自分。 忙しいときほど,冷静に分析し判断する力を持ちたい。 展開を読んで,状況を打開するよう努力しよう。
今年一年を振り返ると,生徒や保護者のみなさんに, 支えていただいたことを強く感じる。 最初の一人が動き出さなければ,物事は変わらない。 でも,それに共感してくれる人がいなければ, やっぱり物事は動き出さない。 どんなことでも動き出すには,困難が付きまとう。 生徒たちの笑顔,思いがけない発見や感動に立ち会えれば, 困難に立ち向う勇気や,寝不足を振り切る気合も沸いてくる。 そういう喜びの形になる前のところで, 「それっていいね」と一言掛けてくれるだけでも, 人はもう少しがんばろうと思えるもの。 その小さな積み重ねの差が,大きな差・大きな成果になる。 ありがとうございました。
ネットを通じても,たくさんの方に応援していただいた。 科研費や松下財団の研究助成を基に行った, 今年の数多くの楽しい授業も,そうした方々の応援のおかげ。 ありがとうございました。
さらに忘れていけないのは, 家族をほとんど省みず,仕事に没頭する自分を 一番身近で支えてくれている妻のおかげでもある。 (これは,甘えてばかりいてはいけないけれど) 本当に,ありがとうございました。
これらの感謝を,次の力に変えていこう。 それが,今の自分にできること。 この年になって, 自分のテーマに出会えた幸せをかみ締めつつ。
夕方から,再び進路関係の書類作りに没頭。 恒例の元旦スキーも今回は中止。 さあ,来年もいい年にして行こう。
2003年12月31日(水) 一隅を照らす光に
2004年12月31日(金)
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