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■ 一隅を照らす光に
一年の終わりの一日。 生徒に年賀状を出す。 どこまでどう出すのか,迷いながらも 気になる生徒の顔が浮かんでくる。 彼ら彼女らにとってもいい年であることを願う。 いい関わりができる自分でありたいが, どこまでできるのか。どこまでやるといいのか。
道徳関係の仕事をちょっとだけ。 これでいいのかと疑問に思う。 副読本と,心のノートの関連の確認という 指示された仕事はこなすが, この仕事は,大局を見ていない。 これだけでは,誰も使えない。 対案を出すとなると,大掛かり過ぎて・・・
午後から松下財団の申請書を書き始める。 理想を持って事に当たりたい。 でも,現実にはそんなにすっきりいくのではなく, 悩んで迷って,ふらふらしながら, やっとの思いで授業を組み立てていることも多い。 最初から,勝算があってやることばかりじゃない。 それなのに,書いていくと 勝算があります!これならいけます! と奇麗事を並べたくなる。 こんなことばっかりやっていると, 自分が駄目になりそうな気もしてきた。 大きな仕事をするためには,それなりの器が必要。 そのための試練と思えばいいのか。
多くの方に,お世話になり,励ましていただき, 自分の小ささもよく見えた一年。 世界は大きく動いている。 一隅を照らす光になりたいと思う。
2003年12月31日(水)
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