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 中体連市大会個人戦

中体連市大会個人戦。
昨日負傷した3年生は,テーピングをして出場するとのこと。
練習を見ていても,右手は全く使っておらず左手一本での勝負。
試合に出て,その後に響いたら・・・とも思うが,
保護者からも本人からも出場の決意を聞き,そのままGOサイン。
本来無茶な話だが,こんなことを経験するのも,
人生には必要なことかもしれない。

試合は,多くの生徒が初戦突破。
特に2年生の頑張りが見られる。
キャプテンは,私学の下級生相手に初戦敗退。
この悔しさをどうやって消化していくのか。
右手負傷の3年生は,見事初戦を一本勝ち。
2回戦も,気迫で攻めて判定に持ち込むも負け。
ここでがんばれたことは,生涯忘れられない財産になるはず。
もう一人の3年生は腰痛を引きずりながらベスト8。
第一シードには敗れるものの,順位戦に勝って5位。
県大会出場を決める。

女子のエースは,順当に決勝へ進出。
彼女にしてもひざに爆弾を抱えている。
開始早々,警戒していた背負い投げは崩してしのぐものの,
そこから寝技へ持ち込まれポイントを失う。
組み手を思うようにとらせてもらえず,
あわてて技を掛けてポイントを取れないまま時間切れ。

2年生の女子とあわせて,3名が県大会へ出場。
このメンバー,この状態では立派。
試合後に一言ずつ言わせる。声が小さいのは気になるところ。
負けをどう受け止めるかという次への課題を投げかけて解散する。


2004年07月19日(月)
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