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re-invention



 親として

一時間目は,突然の代打授業。
二次方程式の導入。
二次式が出てきて,どう処理するのかでずれが生じる。
そのズレを生かして,
途中までは上手く流れると思ったが,
最後のところで止まる。
「掛けて0」の意味を生徒から引き出せず時間切れ。

さらに,時間数の少ないクラスの授業。
全員が参加して授業できるムードの生徒たちに感謝。

午後から三者面談。
親の言うことは聞かない生徒もいる。
親子関係の微妙なところを感じる。
高校へ行くことは,やっぱりステータスなのか。
自分の中学生時代を考えても,
「競争に勝つ」という感覚だったようにも思う。
奇麗ごとかもしれないが,
生徒にとって,より良い進路選択ができるよう,
応援していこうと思う。

進路だよりを作成し始める。

帰宅後,明日がテストという娘の数学を見ると,
文字式の計算が見事にできない。
あわてて,いくつかのポイントを教える。
わからないことを,わからないと言い出だせないのは,
言わせない雰囲気が親側にあるのかもしれない。
教師として,生徒を指導することも難しいが,
親としての方が,はるかに難しい。




2004年07月14日(水)
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