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re-invention



 イメージを持たせること

「鏡に写る高さ」の授業。
実験前にどんなグラフになるのか予想をさせる。
普通は,グラフを描けば,変化の様子ががわかる
と思ってしまうが,実はそうではない。
関数を中途半端に学習している段階だと,
かえって,グラフと事象が結びつかないようだ。
XとかYという言い方をするだけで,戸惑ってしまうのかもしれない。
「Xが増加するとYが減少するとき,グラフはどうなる?」
という問にも,きちんと答えられる生徒は少ない。
だから予測させてイメージを持たせて,
その上で実験することはとても意味があると感じる。
また,こういう現実世界の話は,とても生徒に受ける。

「比例・反比例」のまとめにも入る。
TI92を使った授業のアンケートも同時に取る。
全クラス取ったときに,どんな結果になるのかが楽しみだ。

道徳は,「2つの利己主義」
あまりいい資料だとは思っていなかったのだが,
生徒の実態にぴったりで,
子どもたちなりに,自分とクラスを振り返ることができた。
すぐには変化はないかもしれないが,
でも,きっとどこかで・・という期待を込めて見守りたい。

計算の3問プリントの優秀なものを掲示する。
今回は意識して構造的なものを選んだ。
これで,3回目になる。
前回の優秀者のものよりも,確実に良くなっているのがうれしい。
1年間を通して,育ててきた実感が持てる。


松下財団の書類を校内の数学科で確認。
結構乗り気な感じでありがたい。
全学年の必修授業で活用する状態が見える内容に変更する。
ちょっとは,受けそうな感じになる。


2004年01月28日(水)
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