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スピッツの「スパイダー」と言いマキハラノリユキの「ハングリースパイダー」と言いhideの「ピンクスパイダー」と言い、歌に出てくる「蜘蛛」というのは一体どうしていつもあんなにしょっぱい事になっているのだろうか。 私の狭い知識の範囲内で、それほどでもないのはホテイトモヤスの「Spider In The Sky」……でも、その曲でも「蜘蛛」は滅びのしるしとして出てきていたなあ。 こんな取り止めの無い事ばかり考えながらお引越しの準備をしておりました…… が、引越し荷物の整理が遅々として進まず。 おかしいなあ、前回トライポッドから此処に引っ越して来た時は楽々だったのに……と考えてみれば何の事は無い、前回に比べ訳の判らん絵や訳の判らんゲームや訳の判らん館がじわじわと増えていたので、その仕分けなどに時間がかかるのも(とろい私には)至極当然の事であったのでした。 昨年本当に住居を引っ越した際もこんなだったなあと猛省しております。 で、昔に書いたものを読んでいると、密かに「シュテル×マジドーラ」なんて恐ろしいものがあったりして、もう無理ホントマジ無理。と首を左右に高速スイングしてしまいました。 カップリングが変わっても逆転しても、以前好きだったものを嫌いになるという事は無いのですが、シュテマジだけはもうホント無理。嫌いとか好きじゃなくて、「有り得ない」とぽかんとしてしまうのです。 いえ、ひと様の書かれた物ならそんな事は思わないのでしょうが、しかし自分が「今の自分からは考えられないもの」を書いていたとなると……。 自分が過去に書きUPした文章や絵は、自分がどれだけ進歩したか(もしくはどれだけ進歩していないか)を把握する為に出来るだけ残しておこう、と考えているのですが、こればかりは(自分の)混乱を避けるため下げてしまうかもしれないです。 ……こちらを御覧になっている方には、御自身の製作発表の場をお持ちの方もいらっしゃると思うのですが、そんな方々はこんな時、どうしていらっしゃるのでしょうか。 ――――― 関係ないですが、今、児童文学が読みたくて堪りません。 児童文学といってもハリーやネシャンではなく、「ちいさいモモちゃん」とか「ロッタちゃんのひっこし」みたいな……こう、童話のようでいて何だか現実味があって、シチューとかオレンジジュースとか何の変哲も無いのに有り得ないほど美味しそうに思える食べ物が出てきて……。 食べ物と言えば、個人的に最強なのは「しろくまちゃんのほっとけーき」だと思います。 こぐまちゃんシリーズのお話はどれも素晴らしいと思うのですが、やはりこれが一番好きです。(しろくまちゃんが女の子だと知ったのも衝撃的でした) と、友人に本屋で件の本を指しながらそう話をしたら、「この熊、目が怖いよ」と一言で済まされました。 し、失礼な!そっちがお勧めする「さんびきのやぎのがらがらどん」なんて名前からして恐ろしい癖に!!(凄い大人気ない反論) あ、あと、「ぐりとぐら」のケーキ(たまごやき?)、「エルマーのぼうけん」の桃色の棒つきキャンディも憧れでした。 宮崎アニメもそうですが、食べ物が美味しそうに見える(思える)お話と言うのは読んでいて幸せになれます。 抗い難いほどお腹が空くのが難点ですが……。(そして真似して作中の料理を作ってみても、それほど美味しくないんだこれが)
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