GARTERGUNS’雑記帳

TALK-G【MAILHOME

縁故妄想フレキシブル
2005年02月05日(土)

「寒そうですね」
「そうね、あんな所にずっと立たされてたらね」
「上着でも着せてあげたら良いのに」
「どうやって?」
「……」
「……寒そうだね」
「本当にそうですね……」


太陽の塔を眺めながらの会話。こんばんは、TALK-Gです。

気が付けば節分も終わってしまっていました。
個人的にはかなり萌えなイベント(だって鬼ッ子!鬼ッ子が出てくるんですよ!)だっただけにションボリ。
関西地区(最近は関西に限らないようですね)で太巻きを食べる風習について調べ、色々考えていたのですが。そう、「漫画版、ガルデン一族のアジトに毎年福豆やら太巻きやらを売りにくるデス・マーチャント(カッツェとヒッテルの父ちゃん。通り名だと思いますが)とか……

漫画版ガルデン一派のあの軍事力は何処からきているのだろうと考えていまして、資金面なら邪竜族側から搾り取るにしても、武器や機材などの購入先は?と。
それでぱらぱらコミックスを見ていたら、居るじゃないですかうってつけの武器商人が。
それがデス・マーチャント。「230歳の美形男(人間なら29歳くらい)」という設定も嬉しいエルフの武器商人。「悪人ではない」そうですが、死の商人を名乗るくらいですから、カオスかローかと言われれば間違いなくカオスだと思います。(ヒッテルとの遣り取りを考えるに、武器を売ればその分傷付く人が増える、と知っていて山賊などにも武器を売ってるわけですし…この辺漫画とTVとCDとごっちゃになっていますが)
市価の1.5倍でいい武器を売りつけるという設定もカオテックで好きです。アデューらにデホレスが居る様に、ガルデン陣営にはデス・マーチャント。
……デホレス、で思ったのですが、デホレスよりこのヒトを活躍させて欲しかった。(個人的にデホレスは商売人としての何かが欠落している感じがして余り好きではないのです……特に2巻のあのエリクサーに纏わる遣り取りでは、カッツェ以外の全員にちょっと萎えてしまいました。カッツェが可哀相過ぎる。そんなにエリクサーが必要なら、真っ当にデホレスが買い取ってアデューらにくれてやれば良いと思うのですが如何か。其処でカッツェがちょっと良い所見せて値段を安くしてやるとか、そうすれば後味悪くならなかった気が。シリアスな展開が続いていたからギャグっぽい遣り取りを入れたかったのか?もしくは世間一般の「正義の勇者さま御一行」の横暴さを皮肉ったのか……(深読みしすぎ?)デホレスが好きな人ごめんなさい)
……話が大幅にそれましたが、ともかくそんなカオテックエルフがガルデンの傭兵団に武器などを流していたら面白いなあ、とちょっと思ったのでした。
年齢もガルデンと近いですしね!!綺麗事の通らない世間の底を見てきた男同士、丁々発止の遣り取りとか。
子供が生まれて以来、何かっちゃあデレデレになって「やはり子供は良いですよ!子供は!あなたも早く身を固めたらいかがですか!人生観変わりますよ!」と愛息愛娘自慢を始めてしまうデス・マーチャントに「……ああ……」と適当な返事を返しつつ辟易気味のガルデンとか。(会社の営業か)


……仮に最終回を正義惨敗なバッドエンドで迎えたとして、とっ捕まえたカッツェにガルデンが「お前の父親には世話になった事であるし、お前自身にも混沌の萌芽の見込みが有る……故に殺しはしない、あの姫君と同じ様にな」と薄い笑みを向ける→アレな展開に雪崩れ込むとか。男性向けマイナー妄想ゆえ少々色を薄くしてみました。



個々のキャラを何でもかんでも線で繋いでしまうというのも何ですが、たまにはこんな妄想はいかが?ということで……(……たまには?)



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