GARTERGUNS’雑記帳

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44話感想補足(兼カイオリス感想)
2005年02月01日(火)

すみません、何をおいても書かなきゃいけなかった事について思い出したので此処にメモしておきます。

・パッフィーだけはクラスチェンジにガルデンが直接関わっていない問題
・「カイオリスの旅立ち」において、「ガルデンが(TV44話で)精神支配から解放されたのは生きるか死ぬかの大ダメージを受けたから」というスゴイ解釈がされている問題

それでは、また後程。

―――――

さて、来週のニンジャマスター登場で、精霊石を持っている人たちは皆クラスチェンジ完了となるのですが。
彼らの中でクラスチェンジにガルデンが直接関与していないのは、パッフィーだけなのですよね。
流石ヒロインと言うべきか。
ただ、初めて精霊石の力を行使した(暴走させた)のはガルデン相手でしたが。
……書いてみればそれだけの話ですが、いろいろと含むところがある気がするのは私だけでしょうか。

後、カイオリスへの旅立ちについて。
ドラマの中で或る人物が敵の魔族に洗脳され、味方であるアデューに襲い掛かってくるのですが。
その洗脳を解く方法は無いだろうかと、イズミやサルトビやガルデンが話すシーンがあるのですよ。
で、「イズミ以上の便利な解説役」に華麗なるクラスチェンジを遂げたガルデンが言います、「俺が(44話で)邪竜族にやられたものと同じだ」。
其処でサルトビが驚いていわく、「じゃあ(44話のガルデンのように)生きるか死ぬかの大ダメージを与えないと、洗脳された者は元に戻らないのか」……。

……44話でガルデンが受けた「生きるか死ぬかの大ダメージ」は、洗脳を解いたその後のアドリアの攻撃によるものだったと記憶しているのですが。
別に「半殺しの目に遭ったから呪縛が解けた」といったものではない筈でしたが。
「アデューの呼びかけで、ガルデンがリュー使いの騎士としての誇りを取り戻す」という44話の肝を、あっさりと根底から無かった事にする新解釈。
素晴らしい。流石は何か聞いた事もないような魔法や神様がぞろぞろ出てくる「カイオリスへの旅立ち」、涙が溢れて止まりません。

ネタバレになりますが、この後、洗脳されていた人は、邪竜族の魔女デスローザとイズミ二人の僧侶(?)奇跡によって自分の意思を取り戻します。
個人的には、この辺りの「デスローザ姐さんにおんぶに抱っこ」してもらっている雰囲気がなんとも物足りなく惜しく思います。邪竜族とアースティアの和解って、このシーンでこんな形でやらなくても、と。

それにお姫様を目覚めさせるのは、やはり騎士の熱い抱擁や呼び掛けや口付けでしょ。
(このシーンに至るまでに散々こそばゆい過程を踏んでいるのだから、リューから引き摺り下ろしてでもグッと盛り上げるべきだったと思う)



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