GARTERGUNS’雑記帳

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18話感想中盤・ガルデンの一喝にドキドキ編/再来する台風
2004年08月04日(水)

昨日の感想の続きを。


・「さあ〜買うたって買うたって!」
  ん?とサルトビが声のする側(恐らく城下町内)を見ると、エタニア兵相手に
  商売をしているカッツェの姿が
・ガルデンさん、占領下で許可無く武器の販売を行っているエルフが居ますよ
・「あなたの!あなたの大切な命をこの武器と防具がしっかりと守ってあげましょ〜!
  備えあれば憂い無しっちゅうてねえ〜v
  ぼやぼやしとったらパフリシアの兵隊どもが総攻撃をかけてきまっせ」
・ツッコミは各自で
・城及び城下を占領しているエタニアの兵士の数は1000人を超える大部隊だそうです
・ガルデンさん、軍の情報を何処の者とも知れぬエルフ娘に、自信満々で教えている
 たわけが居ますよ(オー人事オー人事)
・でもこの兵士のおっさんちょっとお茶目
・パフリシアの兵隊はざっと一万人はいると大ボラを吹くカッツェ
・動揺する兵士たち
・これが後の「たいまつで兵士沢山に見せかけ作戦」に影響したのか
・カッツェの売っていた剣は通常小売価格一万ゴルゴルの所を
 「今日はもう半値でよろしおます」
・SFCのロードオブパラディンでは一万ゴルゴル出せば、炎属性の遠距離攻撃用武器
 「ホノスマッシュ」(アデュー用)や「火炎の術」(サルトビ用)が買えるのだが
・「おい武器屋、この兜をくれ」「姉ちゃん、この鎧くれ」
・まんまとカッツェの思惑に乗せられるエタニア兵士たち(オー人事!!)
・「あの商売馬鹿の所為で城の警備が厳しくなっちまった」とイズミに報告するサルトビ
・それに「ガルデンとその尼僧だけを倒し他の者の血を一切流さないで済む方法」
 があると答えるイズミ
・ガルデンとその尼僧の血が流れるのはデフォルトですか
・今回の主役はひょっとしてイズミか
・カッツェは「お前」呼ばわりのイズミ
・ガラクタの武器をやるからパフリシアの町で売ってきて欲しい、とカッツェに頼むイズミ
・ガルデンとイドロよりこのシーンのイズミとカッツェの方が余程悪役に見えるのは
 気の所為でしょうか
・夜中、パフリシア城前に現れ門番の兵士に誰何を受けるカッツェ
・この兵士の手首にやたらトゲトゲした飾りがあるのですが
・パンクなアクセサリー?(お洒落さんめ)
・誰何をした兵士はあの「我が軍は1000人以上」と言った奴
・ところで魔法のマントに彼女が背負っている武器は収納出来なかったのだろうか
・それほど大量だったという事か、沢山持ってきましたよというただのカッツェの演出か
・パフリシアの援軍が十万人に膨れ上がったと言うカッツェの額には汗が
・ガラクタ同然の銃を差し出され「どうする?」「衛兵の分だけでも増強しておくか」
 「「あの、分割払い出来る?」」
・兵士には向いていなさそうですが根は悪い人じゃ無さそうです
・と言うか上の判断も仰がず勝手にそんなもの購入して良いのか(個人なら兎も角
 他の人の分まで)
・ガルデンさん、早くオー人事に電話してください

・さてその頃、夜更かしガルデンさんはパフリシア城最上階で窓から外を見ていました
・其処に現れるイドロ
・「ガルデン様、我等が恨みを晴らす時ももう目前で御座りますな」
・「ん……」
・そしてガルデンの目のアップになるのですが
何故ウルウルしている……?
・「この城を拠点にすれば大陸全土を支配するのも時間の問題、
  その時こそ我等の復讐が成し遂げられる時です」
・目を閉じ、「ふふ……そうだな……」と応えるガルデン
・長いまつげがセクスィー


此処でまた語りになってしまうのですが。
イドロの言う「我等の復讐」って何ですか?
昔のアニメディアでも此処に突っ込んでいて「我等の復讐=この大陸の支配=現在の世界の否定」という仮説を打ち出していましたが。
しかし、それなら何故「この大陸」に固執するのでしょうか。
この世界の支配、で良いではないですか。

この件に関連しそうな事項としては

・ヴァニールはフリーデル城にて、ガルデン自身が
 「魔法の発達したこの大陸は私が支配するに相応しい」と発言している(12話参照)
・元々ガルデンの一族はパフリシア王家と昔から対立していた(24話参照)

などが有りますが……
謎が謎呼ぶガルデン&イドロの発言の数々。
「かつてガルデンの一族はヴァニール大陸の支配者(もしくはそうなりたいと狙っていた者)だったのが、パフリシア王家によってその座を追われた(滅ぼされた)」とかでしょうか。
個人的には、ヴァニール大陸に程近いドワーフ地下王国編の、嘗て己の王国を滅ぼされた過去を持つ女王ジェノバ(額に飛空族のそれとそっくりなマークあり)との関連も気になっているのですが考えすぎですかそうですか済みません……
※初期の段階ではガルデンの額にも飛空族マーク(ないし邪眼)がついていると言うアイデアが出されていた(豪華本Bなどに載っているラフ画のあれ)

それと、この18話の段階では、ガルデンの行動目的が「謀略や戦争によって国家を手に入れ支配する」だった事に気付きました。
この後はどんどん「アデュー(その他リュー使い)を倒す」になっていってしまうのですが。
イドロにとって一番大きな計算違いだったのは此処かな……。


話が大きく逸れてしまいました。
本編感想続き↓

・ガルデンがまったりとしている所に慌しく駆け込んでくる足音
・「報告します!
  パフリシアの残党が十万の兵を集め国境に集結、更に加勢されているとの事!」
オー人事!!!
・振り向き一笑に付すイドロ「ハッハッハ、そんな事があるものか!」
・「し、しかし、隣国に援軍を要請したものとも……」
・「たわけ!!!
  例え百万の兵に攻め入られようと、所詮は有象無象の集まり。
  我等の敵ではない……」


また語りで申し訳ないのですが此処のガルデン目茶目茶カッコよくないですか。
たわけ!!ですよたわけ!!!
情報に踊らされ浮き足立つ兵士に、振り向きもせず言い放つそのドスの効きっぷり!!!
最初の方で精鋭部隊の人がガルデンに向かって言ったのとは迫力が違います。
で、で、ですね、その後の「例え百万の兵に攻め入られようと、所詮は有象無象の集まり」というのがまた!
開口一番の一喝とは打って変わって、低く抑えられた口調でね!!
ただ怒鳴り散らすだけでなく、動揺している兵士に言い聞かせる様な感じでね!!
「例え百万の兵に攻め入られようと……」って、物凄い余裕振りをアッピールです!!
とどめに「我等の敵ではない」
我等ですよ我等!!
あのガルデンが!!自分以外の者を認識した発言を!!!
彼がこんな言い方をするのなんて最終回前の「みんなもいっしょだ!!」くらいしか思い出せないのですが。
こ……このォ幸せ者ォ!!!(>兵士)
こんな美人で凛々しい上司にこんな喝をこんな魅惑の辻谷ボイスで毎日入れて貰えるなら、個人的には洗脳なぞされなくとも喜んでガルデン傘下に入ってしまう。それはもう。国賊と成り下がるのも已む無し……!!!
その後を見ていると「我等」に本当にエタニア兵士の存在が入っていたのかは疑問ですが。

それにしても今回のガルデンは違う。違いすぎる。格好良すぎる!!!
この風格この余裕、正に覇王!!!
こうまで理想の「敵の大将」だと、TV後半のアレなガルデンに慣れきった当方としてはつい、この余裕ぶりも実はイドロが全部仕組んだのかも知れないと考えてしまいます。
ガルデンが兵士を一瞥もしないのも、「こんな時はこうしろ!!イドロ特製トラブル対応マニュアル」をこっそり読んでいたからかも知れない……!!
それはそれで……可愛いけどね……!!
でも信じたいんだ、本当はガルデンは出来る子なんだって……!!!

あと、この辺りと、冒頭のパフ&パフリシア兵達のシーンを見比べると、上司と部下の関係の違いが出ていて面白いです。
パッフィーはアイドル、ガルデンは女王様。

で、この後

・「その様な噂、兵達に信じるなと伝えい!!」「は…はっ!!」
・具体的な命令を出すのはイドロ
・「つまらぬ流言で城下を混乱させるつもりだろうがそうはいかぬ……
  この水晶球が全てお見通しじゃ」
・そしてガルデンとイドロのツーショット
・「どうやら攻めてくるのは今夜か……」「恐らく」
・低いテンション&溜息交じりで無駄に色っぽいガルデン
・ガルデンにも戦局を読む力はあるらしい
・実質今回はイズミ対ガルデンの様な気がしてきた


この辺りの二人の会話は、如何にも主従という感じで大好きです。
で、地下水路のシーンになるのですが。
未だアイキャッチにも到達していないのですが。
………。
続きはまた明日……。

―――――

また台風が来ました。
お陰でマッハにマブ燃えティンにベタ萌え計画が頓挫。
ロフトで真っ赤なイカスちゃぶ台購入計画も頓挫。
何だよ……
褐色の肌に上塗りしてやろうと黄金色のパステルを買ったのがそんなに気に入らなかったのかよ……。



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