GARTERGUNS’雑記帳

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18話感想序盤・意地が悪く嫌味なガルデンにクラクラ編
2004年08月03日(火)

「愛・ガルデン祭」な18話感想を。


・「姫は人気者」(野原しんのすけの声で)
・「あ奴なら私のつかいでちょっと調べに行って貰っているのだ」
・今回のイズミは自信に満ち溢れてとっても偉そうです
・サルトビが望遠鏡で見守る中、ガルデン登場(BGMは「ガルデン」(リューナイトサントラスペシャル収録)…やっと専用曲が出来て良かったね!)
・関係無いんですがこの曲、真ん中辺りにちょっとアラビアンなところありませんか
・もっと関係無いですがアラビアン+ガルデン=ベリーダンスの方程式で如何か
・マントを地に付け、膝を屈するガルデンは極めてラヴリィ
・「その方、ガルデンとか申したな。このたびの働き、まことに御苦労であった。
  我が君主エタニア王も、大層喜ばれておるぞ」「ははー」
・今回も野心家な支配者階級の人にモテモテと見た
・「我等は精鋭ソリッド部隊、これよりこの城の指揮は我々が取る。
  速やかに引き継ぎをなされるが良い」
・「ほう……エタニアの精鋭と申されるか……
  はて、何処にいるか私には見えませんな……

突然此処から語りになってしまうのですが、私、この皮肉では済まされない侮辱を言うガルデンのシーンが大っっっ好きなんですよ!!!
ガルデンって、大抵相手を嘲る時はテンション高く「愚か者めがぁ!」とか「くたばり損いが!!」とか、時には高笑い交じりに今にも引っ繰り返りそうな勢いの声で、俺の方が強いんだぞ的駄々っ子オーラ全開に言い放つではないですか。
しかしこのシーンは違う。あくまで膝を屈したまま、相手が出自を誇らしげに名乗った後でぼそりとチクリと(しかしはっきりと)嫌味。
これがね!!ムカつくくらい効くと言うか、「くぬぉぉぉぉおお!!!」と叫びたくなるくらい憎たらしいと言うか!!!
ハイテンションだと負け惜しみに聞こえる事が(そして「もう、そんな可愛い事言っちゃって」と萌えつつ流される事が)多々ある彼の嘲りですが、こうローテンションで言われると心底馬鹿にしている感じが否応無しにじわりと伝わってくると言うか!!!
ザ☆慇懃無礼と言っていい。
で、言っている内容が「はて、何処にいるか私には見えませんな……
この「はて」も、わざとらしくすっとぼけた感じたっぷりでナイスなのですが「何処にいるか私には見えませんな……」というのがまた!!!
普段のガルデンなら、「貴様等が精鋭など片腹痛いわ!!」なんてミもフタもなく言っちゃいそうなのに!!あえてこんな回りくどい言い方で痛撃!!
今回のガルデンは一味違う!!!

ガルデンと言えば「余裕の無いひと」というイメージが個人的にはあるのですが、なんのなんの。今回のガルデンは余裕たっぷり、ボードレールも裸足で逃げ出す悪の華っぷりです。
この余裕や慇懃無礼ぶりは、ちょっと漫画版のガルデンとも通ずる所がある気がします。

で、続き。

・「何?!」「イドロ、この者達が我が配下になりたいそうだ」「ほう、それはそれは」
・菱沼ガルデンのアルテマウェポン・流し目攻撃いきなり炸裂
・ところでイドロは何処からわいたのか
・「たわけ!
  無礼な奴、少々の手柄でのぼせおって、寛大なる我が王の配慮を何と心得うるか!!」

また語りになるのですが、「我が王の寛大なる配慮」って何のことでしょうか。
城を明け渡して速やかに引き継ぎをしろって命令の事でしょうか。
それともエタニア軍に入れて貰った事でしょうか。
ギザルの例を考えると後者か。こんな正体不明な奴にパフリシア王国攻略なんて大事を仕掛けさせたのだから。
しかもギザルの時は「数ヶ月で兵を纏め上げ、領主ギザルの右腕と成る程の信頼を得た」(フロイ談・要約)だったのが、今度はそんなに準備期間無いもんなあ。

・「黙れ!!汝らは黒き騎士に仕える定め、運命には逆らえぬ」
・此処で何気なく立ち上がるガルデン
・それまでずっと跪いてたのか
・「我等のもとに平伏すのじゃ!」
・「ほざくな!!
  皆の者、あの裏切り者を斬れ!斬り殺せぇい!!」
・此処でBGM「ガルデン」終了
・ふっふっふっとほくそ笑みながら水晶玉を取り出すイドロ、
 其処に襲い掛かる精鋭ソリッド部隊
・イドロの横で、怯みもせず腰に手を当てて突っ立っているガルデン
・「そおれェェェ!!」「うおおおお」「何だ?」「何だこれは!」「どうした?!」
・イドロ気合入れすぎ、顔が怖すぎ
・あの黒+キラキラ効果の霧、何処かで見た事があると思ったら、36話でイドロが飛行要塞からガルデンに向けて放っていたアレだった
・剣を落とし苦しむ、隊長以下部隊の人々
・イドロの唇が艶ピカうるるんリップ(夏の新色?)
・そして顔を上げた隊長はガルデンファンには極めて馴染み深い洗脳マークの赤い光を放つ目(瞳無し)
・顔色悪いですよ
・そして「我等が王、ガルデン様万歳……
・強制主従契約?!!
・この起伏の無い声がまたエロいんだ
・否応無しに隊長×ガルデン(イドロ的大プッシュ)
・「我等が王、ガルデン様万歳……」とカルト教団かアイドルファンクラブ宜しく
 ぶつぶつ繰り返す精鋭部隊の方々
・ソリッドまで顔色悪くなっているのはどういった了見か
・「見事だ、イドロ」
・嬉しいのか?
・それにしてはテンションの低さが気になる
・実は嫌がってないか、ガルデン
・「此処までコアに慕われるのはちょっと……」みたいな感じで
・「これしきの事、造作も有りませぬ」
・しもべとして模範解答なイドロ
・「あの婆さん、とんでもねえ技を使いやがるぜ!
  こりゃあ早えとこパッフィー達に知らせなきゃな!!」
・どうも今回は宿敵ガルデンより婆さんの方に関心が行っているらしいサルトビ
・そして貴方に偵察を頼んだのはパッフィーではなくイズミではなかったか
・この時期は未だ、サルトビにとって登場人物中一番好き(大事)なのが
 パッフィーだった、のかも知れない



あんまり長くなってしまったので残りはまた明日にでも。
(これで一週間潰れるんじゃないか)



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