GARTERGUNS’雑記帳

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18話感想佳境・ガルデンの相変わらずのテンションの低さと作画の魔力にメロメロ編
2004年08月05日(木)

さて、若干のパフリシア兵を先頭にして、地下水路を行くサルトビ、パッフィー(&ハグハグ)、マイヤーのシーンから。


・パッフィーはお姫様と言うより聖母の様だ
・半端無いところまで水に浸かってしまっているのに
 全く怯んだ様子の無いパフに、真の勇者を見た
・マイヤー、感激するのは兎も角鼻水まで垂らすのは如何なものか
・その頃、城の前にはパフリシア兵達とそのソリッド、
 リュー搭乗済み(=召喚シーンカット)のアデュー、イズミ、月心が
・立ち位置からしてもイズミが主人公
・この会話シーン、リューの首が動くのに「シュイイン」てSEが入るのが
 また格好いい
・「皆の者、出撃するぞ!!」
・本気で主役らしい
・此処までのアデューの目立たなさと言ったら…!!
・リューナイト至上屈指の影の薄さではなかろうか
・パフリシアのソリッドカッコイイ
・槍の凝ったデザインと言い、エタニアのの野暮ったさに比べてもう!

そしてやっとアイキャッチ。
此処から怒涛のガルデン&イドロ以外は無血開城作戦が始まるのです……
……本題に入るまでの萌えポイントが多すぎます、よ……!

・「よし、やるぞ、下がってろ!」
・サルトビ、忍者の面目躍如
・このシーン、何処かで見たことあると思ったら、
 最終話の「これくらい出来なきゃ忍者はやってられねえぜ」(うろ覚え)の
 アレだった
・アレもですが、イズミは潜入作戦がお好きな様ですね
・爆破される扉
・「……来たか」
キターーー!!!(FONT SIZE="100"くらいの気持ちで)
・そのツヤツヤぷるるんリップは何だ
・その物憂げな半目気味の眼差しは何だ
・その殆ど吐息と言って良い落ち着き払った呟きは何だ
なんでそう無駄に色っぽいんだ
・と言うか何で窓から外ばかり見てんだ(このシーンでは目を閉じていましたが)
・時間的に地下水道からそう離れてはいないであろう場所で起きた爆発に
 最上階の王室で気付くガルデンの敏感さに地味に萌え
 (そう特殊な事では無いかもしれませんが)
・「左様で、ネズミは恐らく地下水道を抜けてきたのでしょう。
  現在、ソリッド兵が向かっております」
・思ったより手が若いイドロ
・水晶球には兵士やパフ、マイヤーの姿が
・「ん……これはパフリシアの姫……
  という事はあのリューナイトの少年も一緒か……」
・リューナイトを強調するガルデン
・シュテル嫉妬ポイントその1
・ガルデンが「少年」とか言うのがなんだか耳に慣れない
・「リューナイトですと?奴等の中に操れる者が居るのですか?!」
・アレ……?
・ガルデン様、ひょっとして
 前回の戦闘&撤退をイドロに報告していないのですか?
・きっと悔しさと恥ずかしさの余り言えなかったのだろうと邪推
・フリーデルを放棄した理由も「ちょっと魔法石が綺麗だからいじってたら
 壊しちゃった、ギザルもシュテルが殺しちゃった、あんなの使えないよ」
 みたいに言ったのだろうと更に邪推
・そしてイドロの言葉が終わらない内に
 「名はアデュー……腕は未だだが、リューは本物だった……」
・ガルデンさん、気ぃ急き過ぎ
・そしてアデューの名前を覚えていた事にビックリ
・あまつさえ「乗り手は未熟だがリューは本物」発言
・シュテル嫉妬ポイントその2
・「うん……この一党(一行?)の中に奴が居ない……何故だ?」
 「まさか、パフリシアの姫を使っての陽動策!囮ですか!」
「イドロ、直ぐにソリッド隊を戻せ!!
  奴等の本隊は、別の場所から攻めて来る筈だ!!」


このシーンの司令官然としたガルデンも大好きです。格好いい!!やはり悪役たるもの偉そうに腰に手当てて命令出して何ぼよね!!!例えその命令がスカタンであっても!!
後、この命令に「はっ!」と応えるイドロも好きです。あの目を閉じてさっと腕を胸の前に出すポーズ、如何にもでイカス。

・城に迫るアデュー達
・「見えたぞ!!パフリシアの城だ!!」(イズミ)
・それぐらいアデューに言わせてやれよ
・ホバー(?)で進むリュー&ソリッドに
 普通に走りでついていっている兵士達に驚き
・アレは見た目が凄いだけで、実はそんなに早くないのか?
・「さあ皆の者、一斉に鬨の声を上げるのだ!!」
・本気で主人公だ
・此処にきて漸く、イズミがかなりの偉い地位にある人である事に気付く
・このシーン、疾風丸の槍がバウルスの目を突きそうで怖いです
・それに応えるパフリシアの皆さん「おおーーー!!!」
立ち止まってるよ?!!
・「敵だー」と慌てるあの情報漏洩兵士
・「行けぇ、撃て撃て!!」との声に応えて狙撃隊が塀の上から現れるも
 撃った瞬間銃が分解するという問題外の有様
・銃を手に入れた時点で気づけとか今後のカッツェの悪評が懸念されるとか
 そんな事より、こんな弾も出ない銃を何丁も倉庫に仕舞っていた
 パフリシア軍とは一体何者なのかが気に懸かる
・生き生きと疾風丸とのコンビプレーに興じるゼファー&アデュー
・兵士を傷付けるなと念を押すイズミに、
 「判ってるって、俺が倒したいのはあのガルデンだけさ!!」と
 軽快に応えるアデュー
・しかし月心に心配されるアデュー
・月心はイズミに敬語&「殿」つけだというのに初めて気付く
・イズミも敬語
・大人だ(月心18歳だけど)
・「それにしても囮と見せかけたパッフィー達がまさか本隊で、
  我等が囮とは、これは中々の策で御座るな!!」
・この辺の囮と本隊の意味が何度見返しても判らなかった
 (今はオオカミ様の説明で何となく判った気でいます)
・とりあえずガルデンはまんまとハメられたという事さえ理解していればOKですか
・おお……栄光のガルデンを欺いたり裏切ったり操ったりした人リスト
 イズミの名が!!!
・と言うかパフリシアの縁故者とはとことん相性が悪いんじゃないか、ガルデン
・「いや……そんな事は問題ではありません。
  城を取り戻すには、ガルデン一人を倒せば済む事」

城を取り戻すのはそれでいいとして、その後はどうするのだろう。
今回の侵略戦争は全てガルデン一人の悪事と巧く収拾をつけられれば良いが、国王&王妃行方不明、第一王女の婚約者殺害、王城及び城下の占領、と普通此処までしたら(実行犯がガルデンでも、その結果にエタニア王が喜んでいたとの言があるので)、エタニアとの国際問題に発展するのではないのか?
しかもガルデンが悪のまま死亡すれば有耶無耶になったかも知れないが、どっこい彼は生きていて、しかもパフリシア王女やそのお付きの僧侶と共に救世の勇者になってしまっている。
……此処は一つ、大戦終了後にエタニア(及びフリーデル)から命を狙われる事になってしまったガルデンの、軍事サスペンスものなんて脳内補完をするしか……!!

と、一人で目を開けながら寝言を言ってしまいました。
考え過ぎ。アースティアの半分は優しさで出来ているから大丈夫だよきっと!!!


・「ガルデン何処だ出てこーい!!…うわっ!」
 「敵が正門を突破したぞ!これ以上中に入れるなー!!」
 「へっ、生憎だがもう入っちゃったもんねー!!」
・このシーン好き
・そして向かってくるソリッド部隊に対し、イズミ、月心、パフリシア兵達で
 例の「洗脳解き大作戦」が行われるのですが……
・イズミ凄い!!何でそんなに格好良いの!!
・「皆の者散れ!散るのだ!!」と命令を出すシーンなんかもう!
・所でこのシーン、背景の家々に灯りが点いています
・姿が見えなかっただけで、人は住んでいるのか(25話みたいな感じかな)
・「ええい手分けして探せ!」と喚いているのはあの精鋭部隊の名乗りを上げた人
・案外自由に喋っています
・てっきり「我等が王ガルデン様万歳」しか言えなくなってると
 思っていたのに
・イドロのかけた洗脳の術は、アドリアのアレに比べて結構緩めのよう
・イズミ指笛
・この鐘を使うっていう演出を考えた人は本当に凄いと思う
・「悪しき呪縛に囚われし者達よ、聖なる光を浴び神の声を聞くが良い!
  トァッ!!」
・イズミが放つ解呪の光は、丁度イドロのと対照的(白っぽい)
・生身であんなに大勢の人を一度に解呪出来るって、これも凄くないですか
・きゅるん、という感じの可愛い効果音と共に、元に戻る兵士たち
・「エタニアの方々よ、貴方達はガルデンに操られているのだ!
  さあもう目を覚まし、パフリシアより立ち去りなさい!!」
・これに素直に従わない所、その後の降伏勧告に従う所に、
 「精鋭」たる戦士の魂を見た
・あのパフリシアの兵が構えていた銃は本物なのかボロイやつなのか
 (ボロイやつならブラフのかまし過ぎに更に燃える)
・サムズアップな月心&イズミ

この一連のシーンはイズミの余りの格好よさ&鮮やかさに素直に感動してしまいます。
リューナイトの話の中でも屈指の頭脳戦。


・で、また外を眺めているガルデン
・その視線の先には無数のたいまつの火が
・ひょっとして、先程から外ばかり見ていたのはこれの伏線ですか
・もしそうならこれまた燃える、知って放置しているその余裕ぶりに
・いや、何かたいまつの用意をしているのを
 「何してるんだろう…」とぼんやり見ていただけかも知れませんが
・それはそれで萌え……!!(まるっきりアホの子じゃないか)
・「宜しいのですか、あの様な子供だましをそのままにしておいて」
・「構わん……それより、あのリューナイトが
  私を捜しているであろう……」
・あくまで視界に捉えているのはリューナイトのガルデン
・シュテル嫉妬ポイントその3
・「奴を出迎えてやらねばな……」
・その4
・此処に来ても落ち着き払って、ゆったりと、靴(鎧?)を鳴らしながら
 窓際を立ち去るガルデン
・「お気をつけて」
・例え真の目的が如何であろうと、彼を気遣うイドロのこの言葉に
 嘘は無かったと思うんだ


と、言う訳でいよいよ(やっと)ガルデン様出陣です。
明日はシュテルのあんなシーンやこんなシーンを中心にお送りする予定。
今から気が重い。
……嘘です。本当は何か変な興奮でガクガクしています。
次回でこの感想終結なるか……?



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