まずは本日の更新。 TOP絵更新。「頭頂高18.5トール」 腕や足を太く、胸を心持ち厚くしただけでこれですよ。 デッサンとかそれ以前の問題。 それでは、また後程。 ――――― 先週の話で恐縮なのですが、あじさいが綺麗に咲いているのを見かけました。 もうそんな季節なのですね。 雨に洗われた緑の様に、綺麗なものを見ると想像力も生き生きとします。 「……でさー、近くに引越したのは良いけど、何かこう部屋が殺風景でさ」 「ふむ…… それでは、花を飾ってみると言うのはどうだ?」 「花?」 「殺風景な部屋でも、花や緑があるだけで印象が変わるものだ」 「そっか……花かあ。 思いつきもしなかったな。……うん、良いかも」 「なら……丁度今、この屋敷の庭であじさいが盛りになっている。 好きな色形のものを選んで、少し持っていくと良い。 ……シュテル」 「はい、ガルデン様」 「アデューを庭まで案内して、花を切ってやってくれ」 「……。はい、承知致しました」 「………えーと、この色のが良いかな。綺麗なブルーで」 「……あじさいの」 「え?」 「あじさいの花言葉は『移り気』」 チョキン 「……いつも落ち着きなくそわそわしている移り気な貴様などさっさと帰ってしまえというガルデン様の思し召しだ!!受け取れ小僧!!!そして失せろ!!!!」 ベシッ!! 「ぶわっ!!て、てめえ、何勝手に話進めてんだ!! しかも誰が移り気だ、俺は一穴主義だっつうの!! そんな風に思い込みが激しいから、お前いつまで経っても(ピーー)なんだよ!!」 「なっ……き、き、き、キサマァァ!!!」 ――――― 無論ガルデンの方には何の意図もないという話。 そしてアデューの主義は「このサイトに於いては」という注釈がつくという話。 更に言うと(ピーー)の部分には最初が「童」の二字熟語が入るという話。 並んで植わっているあじさいの群れの中で、ひとつだけ花の色が違う木があると、その下には死体が埋まっているんじゃないかと根拠も無く妄想してしまいます。
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