GARTERGUNS’雑記帳

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ハッピーエンドで始めよう
2004年05月15日(土)

久々に顔を出したクラブで映画の話になり、キャシャーンはこうだった、アップルシードはああだった、と喧喧諤諤やっていたのですが。
「世界の中心で愛を叫ぶ」を観て泣いた!感動した!!と感想を言っていた後輩に<ネタバレ>CMでもやってたあの散骨のシーン、向かいから突風が吹いてきたら悲惨な事になってたのな、鼻に入ったりしてさ。「助けてください!!」って感じで<ここまで>と言ったら取って置きの三白眼で睨まれました。こんばんは、TALK-Gです。
友人間では何かにつけ「助けてください!!助けてください!!!」と叫ぶのがブーム。原稿の締め切り日とか。

映画を観ていても思うのですが、やっぱりどんな話でも最後は大団円になるのが、個人的には好きなのです。
でも、話を書いてみる側に立つと、大団円って何て難しいんだろうといつも思います。悲劇的なエンドよりずっと難しい。
ガルデンの様な、全身これ不幸要素の塊みたいなキャラを主役に据えるなら尚更。

しかしそれでも、頑張って大団円を書かなきゃいけないなと思いました。
安直に悲劇に逃げ込んではいけない。やるなら涙の大団円。
アデュガル小説は(何故か)灰色なエンドにしてしまう事が多いので、特に。

やっぱハッピーエンドはハッピーよね、と、風切嵐様の書かれた小説を読み、お話を伺って、改めて強く強く思ったのでした。



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