GARTERGUNS’雑記帳

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その時サリバン先生はシュテルの手を取り、掌に「GEBOKU」と書いたのでした
2004年03月16日(火)

前任者から引き継いだ帳簿の洗い直しを余儀なくされ、怒りの余りメタルダーに変身してしまいそうなTALK-Gですこんばんは。

ところで昨日は夜篠嬢んちにやってきた兄貴(通販で頼んでいたゼブラーマンのパンフ)の身柄引き受けに、梅田まで出向きました。
パンフは大きい上に結構面白い企画もありで満足、買った甲斐がありました。
もっぱ映画観て感動したなら、そのパンフ買わなきゃダメよね!例え余り見返すことが無くてもさ!!
その後、夏発行予定の下僕本に関してちらりちらりとお話。
今までの経過だと原稿は1000%変態執事×冷淡な御主人様ギャグだったのですが、今回何か初めて「シュテガルでシリアス」というアイデアが。
夜篠嬢提案の「ガルデンにヒトとしての知識(文字とか)を教えて貰うシュテル」とかそんな感じで、シリアスと言うか切ない系と言うか甘酸っぱいと言うか当サイトのアレだと暑苦しいと言うか。
「読めるんだけど(自分の手とペンなどの道具を使っては)書けない文字(醤油とか薔薇とか、檸檬とか憂鬱とかを書く時を想像して下さい)を教わる内に、御主人様と心を触れ合わせる下僕」みたいな風に。

夜篠嬢からその案を聞いた時、何かもう目茶目茶萌えましてですね。
何千年もの時を生きてきたリューが、その何十分の一も生きていない者(それでも二百余年を生きる訳ですが)に物事を教わる、という図式が。
それは別に文字でなくとも、ほかのものでも良いんですが……いや、文字とか礼儀作法とか言葉とかの基本的な事、ヒトとしての基礎であればあるほど萌えるのですが。(ですがですがって何回繰り返してる)
とにかく、「年長者と年少者の力関係や立場が、一般的なそれとは逆転している」というのがスゲー萌えるなあと。
そうでなくともシュテガルは(擬人化とかそういうのを抜きにして、更に個人的考えではありますが)主従関係バリバリで萌えと言うか、非常にツボまった組み合わせであるのですが、其処にはやはり「シュテルがガルデンを守る」とかの、年長者が年少者をリードする……言ってみれば「普通」の関係も含まれている訳で。(それはそれで大好きですが)
しかし「文字を教えてあげる」とかにはそれが無い。
もう完璧に「教えてあげる側」が有利。
年少者が年長者の絶対風上に立つ訳ですよ!!
不肖私、そういうのが大好きと言うか熱烈にラヴでして。
(だから「レオン」のマチルダがレオンに文字教えてあげる所とかマジ萌え)

何か途中からシュテガルの話なのか単なる萌え話なのかサッパリ判らなくなってしまいましたが。

―――――

話は変わるのですが、先日「輝竜戦記ナーガス」の最終巻を読みました。
やはりギレウスたん萌え。植え付けられた憎しみのままに踊らされ、倒された男が、愛を知って生まれ変わる(文字通り)って凄い。
またその愛を教えるのがライバルの主人公と尽くすタイプのお姐さんだから更に萌え。倍率ドン。更に倍。
「これが愛の力だ!!」とか、お前は本当に数話前まで主人公の恋人を狙ったりしていた極悪な男なのかと。
堪りません。
生まれ変わったら、属性が敵側の「火」から主人公側の「水」に変わっていたのもまた。
愛って凄いな。



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