蟹を一パイ、目の前に置いたら。 自分で殻を割り足を折りして器用に身を取って食べているのが漫画ガルデン、 シュテルに身を取り出させて自分はそれを食べるだけなのがTV初期ガルデン、 一生懸命自分で取ろうとしてそれが上手くいかず癇癪を起こすのがTV後期ガルデン、 蟹のはさみに指を挟まれるのがOVAガルデン、 「上海蟹を持って来い」と言うのが特典CD2のガルデン、 殻を割り足を折りして綺麗に身を取ってそれを皿に盛り、自分は手を付けないのが「聖騎士の約束」ガルデン、 一人で海老を食っているのがラジオ版ガルデン。 こんばんは、TALK-Gです。 掲示板でも書きましたが、昨日今日と「モンテクリスト伯」なる海外製作の四夜連続ドラマにはまっています。 無実の罪で二十年間を地獄に等しい牢獄で過ごし、何もかもを失った男、モンテクリスト伯ことエドモン・ダンテス。 彼が、自分の父や恋人や未来を奪った者共に、ありとあらゆる策を講じて復讐するお話。 そのお話そのものも、ケレン味たっぷり、カタルシス満載で手に汗握るものなのですが。 その、復讐の鬼と化したモンテクリスト伯に仕える執事がまた、萌えでして。 料理から良い女を引っ掛けてくる事からパーティの準備から不審者を捕らえる事から、何でもこなす万能執事にして、唯一モンテクリスト伯の正体を知る男。 そんな彼と伯爵との関係ややり取りがまたカッコイイ。 思わずガルデンとシュテル・イドロ(漫画版)にダブらせてしまいます。 ダークヒーロー(またはアンチヒーロー)に痺れる秋の夜長です。 こんなガルデンを書いてみたい。 ――――― 関係ないのですが、漫画喫茶でセーラームーンを12巻まで読んできました。 極めて自然に「うさぎ→パティ」「衛→ガルデン」にダブらせて読んでいる自分に気付き、愕然としました。
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