「今作っているゲームには、色んなタイプの萌えっ子が出てくる」 「はあ」 「やや細身で胸の無い、元気で明るく純粋な少女。 巨乳で垂れ目の、ほんわかした優しいお姉さん。 脱いだら凄い、キツイ性格に思えるが芯は脆いレディなど」 「はあ」 「しかし未だ足りない。 オーソドックスにいくならばもう一人、メガネっ子が欲しい」 「はあ」 「ちょっと知的な雰囲気を漂わせつつ、それなりにグラマーな、こう……こんな感じのメガネっ子を」 「メガネっ子萌えは別に良いんですが」 「ん?」 「そうやって銀髪中年男に眼鏡を掛けさせて『メガネっ子』と言い張るのは止めて下さい」
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