GARTERGUNS’雑記帳

TALK-G【MAILHOME

ハコイリムスコ。
2003年10月02日(木)

モテモテ王国の「TALK」で書いた「ラーサー(故人)の元恋人のガルデンにアデューが横恋慕する話」を読んでみたい、と仰って下さった方が居られるのですが。
ガルデンはラリパッパで元ヤク中、アデューはそんなガルデンを目の前で別の男に寝取られ、巻き込まれた友人サルトビは相変わらず貧乏クジを引いている。
そんな話が読みたいですか。
こんばんは、TALK-Gです。

秋の新ドラマで「ハコイリムスメ!」というのが始まるそうですが。
このサイトとしましては、「箱入り娘」と言えば十中八、九「TV版ガルデン」な訳で。
思わず「姉=漫画ガルデン」「妹=TVガルデン」で想像してしまいました。


ふと思ったのですが、漫画ガルデンとTVガルデンが同居生活をしていたら面白そうですね。
自堕落で遊び好きで其処彼処に愛人が居る漫画ガルデン(家事は出来る)と、潔癖で優等生で頭が固く、恋愛経験ゼロのTVガルデン(家事能力もゼロ)。
そんな二人が時には衝突したりしながらも、助け合って暮らしていく話。



「最近、会社に行くのが嫌で嫌で仕方ないのだ」
「何故だ?」
「上司のギザルが、何故かいやらしい目で私を見てくる」
「ほう?」
「今日も食事に誘われた。身の危険を感じたので断ってきたが」
「それは災難だな」
「今すぐにでも辞表を叩きつけてやりたいくらいだ」
「しかし、今は辞められんのだろう」
「……プロジェクトのメインに抜擢されたからな」
「それが片付いたら直ぐにでも辞めてしまえ」
「でも、辞めたら給料が……」
「エタニアの会社を紹介してやる。お前なら直ぐにでも掌握できるだろう」

〜♪〜♪(漫画ガルデンの携帯着メロ)

「(ピッ)はい。………これは、アイザック殿」
「…………(テーブルの上のみかんを取って皮を剥くTVガルデン)」
「……はい……はい。いえ……今、少々取り込んでおりまして……
 ……明日も予定が……出張です。一週間ほど、はい……」
「…………(みかんの白い筋を全部取っているTVガルデン)」
「………はい、申し訳御座いません。……ハハ、何を仰っているやら。セクハラですよ、それ」
「…………(みかんを一つ一つ房にばらしてから食べるTVガルデン)」
「はい、……はい、それでは失礼致します。……(ピッ)」
「……上司か?(みかんを食べながら)」
「取引先のな。……悪いが、出掛ける」
「何処に行くのだ?」
「イドロの家だ。一週間ほど留守にする」
「……その間のご飯は……?」
「店屋物でも取って……いや、シュテルに来て貰うか。
 洗濯やら何やらもあいつにやらせよう」
「シュテルは今、エルドギアに年一回の検査入院をして……」
「お前のシュテルではない。私のシュテルだ」
「あのトゲトゲしたひとか……?」
「トゲトゲしているのは外見と余所者に対してだけだ。
 第一、お前のシュテルだって強面だろうが」
「………」
「何だ、嫌なのか?」
「嫌ではない……が……
 ……何だか怖いし……」
「まあ、見た目は少々アレだがよく気が付くし、器用だし、頭も良いし……強いし。
 そう気に病むな。直ぐ打ち解けるだろう」
「私のシュテルだって気が利くし器用だし頭も良いし強い……」
「……別にシュテル自慢をし合っている訳ではないだろう」
「…………」
「(ピッピッピッ)………ああ、シュテルか。私だ。すまんが今から来て、家の者の面倒を見てやってくれんか。一週間ほど」
「勝手に決めてる……」
「……私か?私はイドロの所に行くのだ。……女の家にあいつを連れて行けるか。……ああ、そうだ。では、頼んだぞ(ピッ)」
「…………」
「……むくれるな。では、行ってくるからな。何かあったら直ぐに連絡しろ」
「…………」
「判ったな」
「……判った……」



で、夕飯の材料とか持ってやってくるのがボンデージルックのセクスィー美女(でも性格は家庭的)だという。
……いえ、この方がTVシュテルと対照的かなと、つい……。
シュテルのパーソナルはTV漫画問わず男性だとは思いますが。




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