GARTERGUNS’雑記帳

TALK-G【MAILHOME

ウヒアー
2003年10月01日(水)

じゅじゅ、十月になってしまいましたよ。
ヒアア。まよちゅーとかとわるすとかみこちゅーとかやっている場合ではないですよ。こんばんは、TALK-Gです。

先日、母がアボガドを買ってきたのですが。
その際に「店員さんにおすすめと教えてもらった食べ方」がわさび醤油につけて食すといったものでした。
そんなベタな。

私はアボガドが大変苦手でして、料理番組でアボガドを使った料理やアボガドそのものがTVに映ったりすると、ドラマでベッドシーンが流れた際の父親の如く苦りきった表情で新聞に目を落としたりするのですが。そもそも「アボガド」なのか「アボカド」なのかはっきりしない点が気に食わないと言うか、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いと言うか、殆ど言いがかり的な感じでディスライクしていたのですが。

今回、母が買ってきたのを契機として、アボガド嫌いを克服してみようかと。
昔駄目だったピーマンもゴボウも、今は大好きなのだから大丈夫だろうと。
その代わり昔好きだったケーキやシュークリームがからきし駄目になりましたが。
牛乳も駄目。甘すぎる。何であんなに甘いんだ。牛の子はあんなの毎日飲んでいて虫歯にならないのか。学校給食にあんな甘いもの出していて良いのか。米飯に牛乳掛けて「牛丼」と言って食っていたあの人は元気だろうか。
そんな事は兎も角、母が薄く切ったそれを恐る恐る食べてみたのです。

……おや?あれあれ?

……な、何だかクリーミーで良い感じですよ?

そう言えば昔、私がアボガド嫌いになった理由は「トロピカルフルーツっぽい外見なのに全然甘くなくて美味しくない」といったものだった事を思い出しました。
それが、甘いものが駄目になった今では、却って好印象に。
な、なんだよお前良い奴じゃん。話せば判るタイプだな。うん。
そう言えばこの果肉の緑も、結構綺麗で良い感じだな。かなり油っぽくて沢山は食べられないけれど、それでも良かったら今後ともお付き合ゲブッフォォ ゲハッ ゲホホッ


母が買ってきたアボガドは二個。
両者共に外見も手触りも殆ど変わらなかったのですが、内一つは未熟で。
未熟なそれは一切れも食べられないと言うか食べちゃダメという食感と味でした。



どちらが悪いと言うわけでもないけれど。
さよならアボガド。
貴方は私には若すぎた。
もう二度と会う事は無いでしょう。






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