GARTERGUNS’雑記帳

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行き止まり修羅場便り・後編
2003年08月22日(金)

何と今回アデュガル本のほうにゲストとして参加してくれた「夜篠輪」嬢が手伝ってくれる事になり、私はうはうはとトーンの殆ど終わっていない原稿四十枚とトーン一式、画材や製本道具、印刷用の紙などどえらい荷物を持ってふらふらと家を出たのですが。

何ですかこの発狂した暑さは。

太陽の属性を持つグラチェスの所為かそれとも我らが太陽神ラーサー(TV版)がちょっぴり調子に乗っちゃったのか、正に其処は酷暑の灼熱地獄。
何だよ何だよ!今年は冷夏だって言ったじゃねえかよ!!何でこんな夏も終わりの頃になって焼け死ぬような暑さになるんだよ!!
滴る汗も直ぐに蒸発しそうな陽炎立つ中を、えっちらおっちら歩いて夜篠嬢との待ち合わせ場所に向かいます。
何とか涅槃へ旅立つことなく合流した後は、色々買い込み、作業場(大学のクラブハウス)に移動して早速原稿を。
ラーサーってほんま発禁ものの存在やんなーとか、ガルデンってほんま昼メロやらでよく有る「駄目な女」の典型やんなーとか(最初はやさぐれた生活をしていたが、たまたま出合ったアデューに惚れてしまい、彼に尽くして尽くして貢ぎまくる様になるガルデン。アデューの為に一日の殆どを労働(それも場末のピンサロみたいな所でホステスとして)に費やし、稼いだ金をがんがんアデューに注ぎ込みながら自分はやつれて質素な生活をしているガルデンの姿に、見かねたサルトビが「お前なにやってんだ、アデューには女が居るんだぞ!」とか言って目を覚まさせようとするが、ガルデンは「貴様に何が判る!アデューは生きる希望も無かった私に、手を差し伸べてくれた唯一の人なんだ!それに…それに私には、金を貢ぐことしか彼への恩返しの方法が判らない……」とか言ってサルトビを拒絶。そんなストーリー)、好き勝手言いながら作業していたのですが。
夜篠嬢の素敵アシストのお陰でようやく何とかトーン貼りを終え、近くのコピー屋さんに行ってみると。


閉まってました。



ちょ……ちょっと待って。どういう事?
昨日電話で確認した時は「開いてる」って言ってたじゃねえかセニョール!!

何とかその後コンビニよりは人の出入りの激しくない本屋さんでこそこそコピーをすることに成功はしたのですが。
よりによってアデューの裸エプロンのコマがあるページ印刷中に紙詰まりを起こして軽く五度ほど滅びました。もうあの本屋さん暫く行けない。



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