想いの行き先 - 2002年02月16日(土) 今日は彼と10時に待ち合わせて、水族館へ行く予定だった。 昨夜、する事が沢山あって、ついつい夜更かし。 で、朝起きたら・・・・ なんと!! 11時10分前!!! 慌てた・・・。 どうしようと思った。 携帯を確認したら、不在着信2件とメール1件。 慌てて彼に電話すると、怒ってはいなかった。 近所の喫茶店で待っていてくれたのだ。 泣きながら(←何故か泣いた)謝って、すぐに支度をして彼に逢った。 で、当然のことながら水族館は中止。 来週に延期。 お昼ご飯を済ませて、ホテルへ直行。 で、1週間ぶりってこともあって、盛り上がった(笑) ところが・・・ 2回目のコトの最中に、私が泣き出してしまった。 彼は心配して、オロオロするばかり(当たり前だけど) だって、彼には思い当たる節はないし、勿論、彼のせいではない。 私はどうして泣いたのか・・・ 彼に抱かれている最中に、いろんな想いが駆け巡った。 ・妹の結婚が決まったのに、素直にオメデトウといえなかったこと ・悪いこととは知りながら、彼と逢っていること。そして、私は彼を必要としていること。 ・何故か、去年の今ごろ、元彼に振られたこと ・元彼に振られたときに、自分を全部否定されてしまったこと そんな想いが沢山あった。 泣きながら、彼に話をすると・・・。 彼はずっと私の髪をなでながら側にいてくれた。 「私は、<お前はもう要らない>そう言われてしまうんじゃないかって、いつも怯えている」 「そんな事言わないよ。<もう、逢わない>って言うのは、あすかだからね。僕は何も言わない。でも、あすかがそう言ったときには<嫌だ>って言うけど」 「悪いコトだって判っているのに、私にはあなたが必要で、あなたに逢うことで私は救われている。」 「もしも、あすかが僕に逢うコトが負担になっているなら、もう逢わないほうがいいと思う。別れたほうがいい。」 「僕は、あすかの事を思ってる。でも、結婚はできないよ」 判っていたことだけど、改めて言われるとショックだった。 「結婚はできない」 当たり前のこと。 彼は、奥さんが一番大切。 私の事を大切に思ってくれても、決して1番にはなれない。 私は、こう彼に言ってみた。 「ずっと側にいてなんて言わないから、もう少しの間だけ側にいて。お願い」 彼は 「ずっと側にいるよ。いつもあすかの事を思っているよ」 嘘だとしても、私には嬉しい言葉だった。 彼の胸で思いっきり泣いた。 彼はとっても困った顔と心配した顔をして、私をずっと見つめていた。 彼の前では、泣くことはもう無いだろう。 もしも次に泣くことがあれば、それはきっと、別れるときだと思う。 もう、彼に心配はかけたくない。 もう少し一緒にいたい。 彼の側に・・・。 私の想いは何処へ行くのだろうか・・・。 -
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