☆★☆IN THE LIFE☆★☆...あすか

 

 

想いの行き先 - 2002年02月16日(土)

今日は彼と10時に待ち合わせて、水族館へ行く予定だった。
昨夜、する事が沢山あって、ついつい夜更かし。
で、朝起きたら・・・・

なんと!!

11時10分前!!!

慌てた・・・。
どうしようと思った。
携帯を確認したら、不在着信2件とメール1件。
慌てて彼に電話すると、怒ってはいなかった。
近所の喫茶店で待っていてくれたのだ。
泣きながら(←何故か泣いた)謝って、すぐに支度をして彼に逢った。
で、当然のことながら水族館は中止。
来週に延期。

お昼ご飯を済ませて、ホテルへ直行。

で、1週間ぶりってこともあって、盛り上がった(笑)

ところが・・・
2回目のコトの最中に、私が泣き出してしまった。

彼は心配して、オロオロするばかり(当たり前だけど)
だって、彼には思い当たる節はないし、勿論、彼のせいではない。

私はどうして泣いたのか・・・
彼に抱かれている最中に、いろんな想いが駆け巡った。

・妹の結婚が決まったのに、素直にオメデトウといえなかったこと
・悪いこととは知りながら、彼と逢っていること。そして、私は彼を必要としていること。
・何故か、去年の今ごろ、元彼に振られたこと
・元彼に振られたときに、自分を全部否定されてしまったこと

そんな想いが沢山あった。

泣きながら、彼に話をすると・・・。
彼はずっと私の髪をなでながら側にいてくれた。

「私は、<お前はもう要らない>そう言われてしまうんじゃないかって、いつも怯えている」

「そんな事言わないよ。<もう、逢わない>って言うのは、あすかだからね。僕は何も言わない。でも、あすかがそう言ったときには<嫌だ>って言うけど」

「悪いコトだって判っているのに、私にはあなたが必要で、あなたに逢うことで私は救われている。」

「もしも、あすかが僕に逢うコトが負担になっているなら、もう逢わないほうがいいと思う。別れたほうがいい。」

「僕は、あすかの事を思ってる。でも、結婚はできないよ」

判っていたことだけど、改めて言われるとショックだった。
「結婚はできない」
当たり前のこと。
彼は、奥さんが一番大切。
私の事を大切に思ってくれても、決して1番にはなれない。

私は、こう彼に言ってみた。

「ずっと側にいてなんて言わないから、もう少しの間だけ側にいて。お願い」

彼は

「ずっと側にいるよ。いつもあすかの事を思っているよ」

嘘だとしても、私には嬉しい言葉だった。

彼の胸で思いっきり泣いた。
彼はとっても困った顔と心配した顔をして、私をずっと見つめていた。


彼の前では、泣くことはもう無いだろう。
もしも次に泣くことがあれば、それはきっと、別れるときだと思う。

もう、彼に心配はかけたくない。
もう少し一緒にいたい。
彼の側に・・・。

私の想いは何処へ行くのだろうか・・・。






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