TOM's Diary
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2013年08月20日(火) |
散髪と鏡(左右逆に映るのはなぜ?) |
元来私はスポーツ刈りを通してきた。 もっとも、床屋に行く時間がなかったりめんどくさかったりで、伸ばしていた時期もあったが、中学時代にスポーツ刈りにしてから、基本的にはスポーツ刈り。
しかしスポーツ刈りをきれいな状態で維持するためには2週間に一度は床屋に行きたい。 そうはいっても高いので一か月に一度と決めていたが、それでも気に行った床屋はすぐに人気が出て待ち時間が長くなったりして頻繁に床屋を変えていた。新しい床屋を開拓するのも面倒なものだ。
ある時、電気屋を覗いていると、バリカンが目に付いた。 これ、2回で元が取れそうだな。 しかも刈った髪の毛を吸引してくれる機能が付いているものまである。 それでも、3回で元が取れそうだな。 と言うわけで衝動買い。
さっそく使って見ると意外と簡単である。 さすがに最初は長さが揃わなかったり、いろいろ不都合もあったが、2回目、3回目ともなるとだいたいコツも掴める。時間もあまりかからない。
困るのは鏡。 鏡ってどうして左右逆に映るのだろう。 よく子供の質問に、「鏡はどうして左右逆に映るの?上下はどうして逆にならないの?」と言うのがある。
いや、本当は逆に映っているのではない。 左が左に写っているだけ。右が右に写っているだけ。
じゃぁ天地が逆に映らないのはどうして? 天地だって、上は上に、下は下に写っているだけ。
何も逆に映っていないのだ。
「天地は重力の関係で逆にならないのさ」と言うおかしなことを言う奴がいた。 もっとも、本気で言ったわけでは無さそうだったが、さすがに笑わせてもらった。
話を戻して、鏡を見ながらバリカンを使っていると、どうしても逆方向にバリカンを動かしてしまう。 鏡をみて、刈りたい場所を確認し、鏡を見ないでバリカンを動かすと言う技を身に着けるのに数回を要した。 それを考えると床屋さんってすごいなぁ。
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