TOM's Diary
DiaryINDEX前日のDiary翌日のDiary


2006年03月05日(日) パンチするよ!

先日、かみさんが出かけてしまったので、一人で会社の近所のカレーショップに夕飯を食べに行った。
本を読みながら頼んだものが出るのを待っているとお隣のテーブルに3歳くらいの子供を連れた若い夫婦が案内されてきた。顔を上げると母親だけがテーブルに着いてる。父親と子供はトイレにでも行った様子。いや、正確に言うとトイレに行った父親の後を子供が追いかけていったようで、子供はトイレの外からドアをバンバンと叩き騒いでいる。母親はちらりと見るだけで注意もしない。

父親もトイレから出てても子供に注意をするわけでも、手をつないでテーブルに連れて戻るわけでもなく、一人で戻ってくる。子供は騒ぎながらも、父親の後について来るが、テーブルまで戻るとそのままテーブルを通り越して、はしゃぎながら厨房のほうへ駆けていく。
料理を持った店員さんが、体当たりをしてくる子供をすんでのところでかわし、別の店員さんがあわてて厨房に入るのを防ぐ。

ようやく、母親が大声で子供を呼び寄せる。
子供はテーブルに一度は戻るが、またどこかへ行こうとする。あわてた母親は子供の腕を掴みなんとかテーブルに座る。

そこで一言「おとなしくしないとパンチするよ!」。

パンチする人(母親)がいないところでは、騒いでよいのか?と、子供は思うのではないかと思ってしまうのはわたしだけだろうか?おとなしくしなければいけないのは、ほかの人へ迷惑がかかるからで、パンチされるからではないと思うのだが。少なくともうちの親は私に口がすっぱくなるほど「人様に迷惑をかけるようなことをしちゃいけない」と教えてくれた。「なんで?」と問えばそれにもちゃんと答えてくれた。

たまたま疲れていたとか、諸般の事情があって特別な状況を目撃しただけかもしれないので、上記の若い夫婦の教育がなっていないなどと言うつもりは無い。
ただ、最近そういう光景をよく目にする気がするので、とても気になってしまう。


TOM's Gallery |MAILHomePageBBS

My追加

<↓日記内検索↓>