TOM's Diary
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国立国語研究所というところがあるらしい。 そこで、難解な外来語を言い換える作業をしていてこのほど中間発表があったそうだ。
判りやすく言うと
デフォルト=>債務不履行、初期設定 スタンス=>立場 ブレークスルー=>突破
といった具合だ。 どれも逆に意味が判りにくいぞ。
その中でももっとも訳が判らないものはこれだ。
セットバック=>壁面後退
セットバックがどう言う時に使われる外来語なのかも 判らないが、壁面後退の意味も判らない。
また、オンラインやユビキタスに関しては言い換えることさえ 困難だと言う事だ。
こんなのではどうだろう。
オンライン=>ネットワーク上 ユビキタス=>どこでも情報化
例えば「オンラインショッピング」なら「ネットワーク上ショッピング」に 言い換えても意味は通るし、「オンライン検索」=「ネットワーク上検索」 でもいける。
ユビキタスも「ユビキタス社会=どこでも情報化社会」と言った感じで 十分意味は通じるのではないか?
こんなのはすぐに思いつく。 きっと5分くらい真剣に考えればもっといい言葉も思いつくだろう。
さすがに国立国語研究所だけあって頭が固そうだ。 きっとオンラインだけで何日も偉い人たちが寄ってたかって 考えた挙句、結果が出せなかったに違いない。もちろんその 無駄な時間にも税金から給料が出ているに違いない。 しかも中間発表だと?まだまだ税金で無駄な作業を続けるつもりか?
どんなに言い換えたって、言い換える前の方が意味が通るのなら 言い換えた意味が無い。 判りやすい言い方にしなければ、税金の無駄遣いだ。 まったく、我々の血税をなんだと思っているのか?
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