Leaflets of the Rikyu Rat
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とりあえず「今までありがとう」と言ったら「なんでやねん」と返された。 大阪人はよくわからない。 これから先交流が一切断たれるわけでもないし、 仲の良い友達として付き合っていくわけだから いちいち変に改まるなという意味なのだろう。
けど僕は今までと同じように接していけるほど器用では無いし、 僕は彼を一生嫌いにはなれないだろう。 彼もそうなのだろう。 事実、彼からのメールはあの日以来無い。 なんだかんだ言って彼はばつの悪い思いをしているのかもしれない。 (ただ、当然のように堂山のゲイバーへ飲みに出てるのだろうなあと推定される。)
「別れ」というものを実際に口に出したのは僕だ。 そんなニュアンスを漂わせ続けていたのは彼であったから、 事実確認をしたに過ぎないのだけれども。 「それってもう、付き合ってないってことかなあ?」と聞けば 「そういうことになるかなあ」と電話口から応えた彼だった。 はっきり言ってくれれば良かったのになあと思った。 彼は結論付けてしまうのを恐れていたのかもしれない。
yueさんのselenographic mapを読む。
僕も彼も、まさしくこの日記に書かれているような性格だった。 僕らはとても淋しがりやで、傍に寄り添っていなければいけなかった。 とてもお互いのことを理解していて (喧嘩ばっかしてたけど)とても楽しく過ごしていた。
ただ単にすれ違ってしまっただけなのだろう。 絶対的な距離が介在することによって、 どうしようもなく弱い僕らの関係は かくも容易に破綻してしまったのだろう。
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