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育児日記。
ひでっち
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2005年07月02日(土)
仲裁の仕方。

今日は保育所は昼まで。
お昼ごはんのメニューはシチューとロールパン♪
毎日、お迎えに行くとその日のメニューが一食分
玄関に展示してあるんだけど、
これが彩りはいいわ、バランスはいいわ、美味しそうだわ。
昼だけ食べに来たいと思う母である。

今日も元気に遊んできたか、
あすか先生に支度を手伝ってもらってご機嫌で出てきたぼっち。
玄関を出て、タイキとありんこを追いかけてしばし遊ぶ。
でも、いい加減・・・車に残してきた優ちゃんが心配になり
車に促そうと鍵を渡した。
車のキーを見せるとぼっちはわりと素直に車に向かうのだ。
機嫌よく車に向かって走り出し、あと少しで園庭の出口と
いうところまで来た時だった。
園庭で遊んでいた坊主頭の男の子が二人
ぼっちに気が付いて「ぼっちだ!」といいながら
駆け寄ってきた。
一人は一目見てぼっちより大きいクラスと分かる子、
もう一人はぼっちとおそらく同じクラスの子。
でも、兄弟ではないだろうな〜という感じ。
小さい子の方が出口に向かうぼっちに追いつくと
構わずぼっちのカバンを掴んでぼっちを引き倒した。
「やーーー)`ε´( !」と言いながら尻餅をつくぼっち。

ぼっちがやられる所をはじめて目の当たりにした母は、
とりあえず大怪我などに至るようなことでない限りは様子を
見守る事にした・・・というか
どうしたらいいのか正直、分からなかった。

尻餅をついたぼっちはすぐさま立ち上がって
坊主頭二人に向き直る。
すると今度はデカイ方の坊主頭が地面の素直掴んで振りかぶった。

えー?!そんなの投げつけたら痛いじゃん!!
それは反則じゃないか?
子供の喧嘩に親が出ちゃってもいいですかーーー?

と勝手に葛藤してるまに、デカ坊主頭はぼっちに
砂を投げつけた・・・が、その威力たるや
所詮は保育園児童。
ぼっちはまともにくらったが、大したダメージも感じさせず
次の瞬間には反撃に転じていた。

こういう場合ってどうしたもんでしょうね?
降りかかる火の粉だと、負けるなー!なんてぼっちを
けしかけても良くないし、かといって
普段の彼らの関わりを全く知らない私が
ぼっちをかばって一方的に坊主頭’sを「悪い子」扱いするのも
正しくないでしょう。
まぁ、この場合はこちらも急いでいたので

私「あれー?どうして石ぶつけるのかなー?
  ぼっち、自分がされて嫌な事するんでないよ。
  また遊んでね〜、ばいばーい。」

とぼっちの手を取ると、ぼっちも坊主頭’sもお互いに

ぼっち「ばいばーい。」
坊主頭’s「ばいばーい。」

ズルッ(^o^;。
砂の投げ合いには大して深い意味は無かったようで(笑。
でも2対1だし、大人だからって言うのもあるけど
いろいろ考えちゃうじゃない。
イジメられてるんじゃないかしらとか
いつもはどんな風に遊んでるのかしらって。
あれこれ、考えちゃうけど自分にもあったじゃない?
親の預かり知らぬ子供同士の関係っていうか、そういうの。
本当にイジメとかで心を病んでいたら、毎朝
「先生(保育所)、行く?」とは言わないよね。
これはこれとして、見守ってていいか〜ということで
自分の中では落ち着いたんだけど
こういう場合の仲裁って、先生ほどの権限がない分
悩むわ〜。