京のいけず日記

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2006年09月19日(火) 若さと老化、えらい違い。

寝る子は育つ。
というが、子どもの頃から死んだように良く寝ていた。
社会人になっても、休みの日などは一日中起きてこない時があって、
母や姉が「死んでいるのか」と本気で心配して覗きにくる事が多々あった。

落書き絵


今でもよく眠る。眠りに入る間での時間も非常に短い。
眠くなくとも、体を横にすればいつのまにか熟睡してしまう。
布団の中にでも潜り込もうなら、もうイチコロだ。
いくら寝ても寝あきない。底のように眠る。

朝早く目が覚めるとか。寝られないとか、よくお年寄りの声を聞く。
内心、私がよく眠るのはその分若いんだろうと、ちょっと誇らしげに思っていた。

今朝、弁当を作った後、二度寝している私にダンナが嬉々として言った。
「よく眠るのは老化現象の一つ」だそうだ。
テレビでやっていたらしい。ニヤニヤしている。

私の某所に白髪が一本ひょろと生えてきた時にも、可愛そうにと言いつつ、
顔はしっかり喜んでいた、けしからん奴だ。
6つ下の妻が自分の仲間入りするのが嬉しいらしい。

それにしても。
自分では若い頃の睡眠と同じだと思っていたので少なからずショック。
よく眠ることが老化の一つだとは…。知らなんだ。
体力が落ちた。肌もくすんだ。集中力もない。そこへきて睡眠、お前もか。

長く使っているとバッテリーも充電しにくくなってくる。
家電のバッテリーは取り替えることが出来ても、生身の体はそうはいかない。

この先、そういうもんだと、騙し騙し労わるしかないですか… (^^ゞ


Sako