河原町通りに面する映画館が1月29日を以って閉館した。
昨年には、三条河原町に近い、思い出深い大型書店が姿を消したばかり。
昔を懐かしがっていても仕方がないのだけれど…。
人であれ、建物であれ、姿を消していくのを見るのはすごく淋しいなぁ。
映画館閉館を知らせる新聞の上映案内 (以下、ほっておいて下さい ↓)
花が散り、種を落とし、朽ちて、新芽の土台となる。
物の道理と分かっちゃいるが、咲き乱れる花の爛漫さを知る者は哀しい。
なんてね。センチにもならない、ミリリズム。
現状を壊し、新しいものを作るには、底知れないエネルギーがいる。
だけど、或る日、気が付いた。
現状に耐え、じっと維持していくには同等の力がいる。
居残るより、さよならする方が気が楽だ。
古いものと、新しいものが、ごった煮のようになった京都。
この先、どんな町になっていくんだろう。
100年後、200年後、もうこの世界には居ないけれど、変化を感じていたいなぁ。
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今週末、あんまり嬉しくない私の誕生日祝いも兼ねて、ダンナと映画館へ行くことした。
互いに仕事を終えた後、待ち合わせて、子ども抜きの食事をして映画を観る。
えへへー (〃⌒∇⌒)ゞ デートなのだー♪
私好みの「THE 有頂天ホテル」になるか、ダンナ好みの「フライトプラン」になるか、もっか思案中。どっちも観たいなぁ。
…いやいや、ほんまの話、観たいなぁ、などと呟いてんと、ちゃちゃと一人で行けば済むことなんですがね。そうそ。会津へも、多摩へも、箱館へも。
昔は我武者羅(…"がむしゃら"ってこんな字書くんですね) 一人でも行ったのに、すっかり臆病ちゅーか、お尻が重くなっちゃいました。
あ。もちろん、映画「夫婦50割引」使いますよ。
今年は、まだ、ダンナの、…ですが…ね…。
Sako