今日はゴミの日。
ゴミをまとめてアタフタしていたら、仕事に出遅れた。
家から駅まで、ゆっくり歩いて10分弱。走れば、いつもの電車に間に合うかな。
改札口のところで向こうホームに電車が入ってくる。
その電車に乗るには連絡橋の階段を上り下りしないといけない。
おばちゃんがドタバタ走って、寸前のところで、鼻先でドアが閉まる。なんてね。そんなことになったら、みっともない。次の電車にするかな。
次の電車に乗っても、ぎりぎり遅刻にはならないはずだ。
けれど、いったん緩めた足を、後ろから走ってくる人に励まされて、階段を駆け上がる。電車の最後尾、発車のアナウンスとともに滑り込んだ。
心臓がバコン、バコン。息切れ、動悸がしばらく治まらない。
みっともねえー。
…もしかして、このまま倒れこんだりしたらどーすんだ。おい。
駆け込み乗車で、いい年したおばさんが卒倒…。迷惑な上に、恥じゃ。
尼崎の脱線事故が記憶に新しい。
あの時、せめて自分が出来ることとして、過密ダイヤを乱すかもしれない駆け込み乗車をやめようと思ったのに。目の前にすると、滑り込みセーフで良かったなどと思ってしまう。いいおばさんが…。かっこ悪い。
もう一つ、おまけに今日は「みっともないでぇ」
乗り換えた電車でつい本に熱中。危うく降りる駅を乗り過ごすところだった。
乗り込んでくる人を押しのけてドアから慌てて飛び出した。
あーあぁ。ほんま、かっこわりぃ。
ちなみに読んでいた本はコレ→ 菊地 明:著 「沖田総司青春譜」
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時代劇「河井継之助〜駆け抜けた蒼龍」を見るとはなしに見ていました。
ドラマ自体は…。うーん。もう一つ入り込めなかったのですが…。
攻防のシーンで、当時最強の兵器ガトリング砲がTVに映っていました。
日本に3門しかなかったガトリング砲の一つ。うーん。あれかぁ…。
大砲も、鉄砲も、剣も、人を殺めるための道具には違いない。
それを使う人を… 何でこんなに好きになったのかなぁ。歳三さん…。
Sako