京のいけず日記
もくじ|前の日|次の日
実家の近くにふぐ料理のうまい小料理屋がある。 父の退院祝いと忘年会を兼ねて姉夫婦一家と鍋を囲んだ。
うちの年頃の娘2人と、来年成人式を向かえる大学生の甥っ子。 3人とも親を越す立派な体。数年前では余裕のあった部屋も狭いはずだ。
2度目の年の暮れ。ほろ酔い気分の父の隣に母はいない。
いつも同じようにやってくると思っていた。 あってあたりまえの日、時間などはありやしない。 いつかは誰かが欠けていく。
父をとるな。子ども達をさらうな。優しいダンナや姉夫婦を奪うな。 相手の正体は分からないが、なごやかなこの一瞬、強く守りたいと思う。
今年も一年が過ぎる。 会えたことに感謝。来年もどうぞ良い年になりますように。
例年のごとく何の信仰心もない。
我が家は揃ってケーキを食べる日。 情けない日本人。それでもいい。
やおよろずの神様。仏様。イエス様。 すがれる者にはすがる。
そんな我が家のクリスマス。 子ども達へのプレゼントも、手袋だったり、マフラーだったり、ささやかだったのですが、今年は大奮発しました。
ここ数年、物欲の鬼の親に似ず、あまり物を欲しがらない…というか、毎日、部活と、学校生活一色になっているので、あれが欲しいとかまで気が回らず、あまり不足にも思わなかったみたいです。
それが、今年はもう早くから「これが欲しい攻勢」 クリスマスまで待て、と伸ばして。結構高くつくので、 「お年玉も没収するぞ」というと、それでかまわないと言う。
まる子ちゃんへは、DSと「どうぶつの森」 長女は念願のオーディオプレーヤー。 (納得するまでブツを探すタイプで、半年ぐらい迷っているが未だ決まらず…。 ちなみに iPod は操作性が嫌なのだと。クルクル回すのが。私もそうだったり)
ダンナへは元旦の誕生日に兼ねて渡すつもり。
んで。私の分は自分で買っちゃいました …(^^ゞ プレゼントの中味は通勤文庫でどうぞ。
Sako
|