京のいけず日記

もくじ前の日次の日


2005年12月25日(日) メリークリスマス

実家の近くにふぐ料理のうまい小料理屋がある。
父の退院祝いと忘年会を兼ねて姉夫婦一家と鍋を囲んだ。

うちの年頃の娘2人と、来年成人式を向かえる大学生の甥っ子。
3人とも親を越す立派な体。数年前では余裕のあった部屋も狭いはずだ。

2度目の年の暮れ。ほろ酔い気分の父の隣に母はいない。

いつも同じようにやってくると思っていた。
あってあたりまえの日、時間などはありやしない。
いつかは誰かが欠けていく。

父をとるな。子ども達をさらうな。優しいダンナや姉夫婦を奪うな。
相手の正体は分からないが、なごやかなこの一瞬、強く守りたいと思う。

今年も一年が過ぎる。
会えたことに感謝。来年もどうぞ良い年になりますように。



八木家のサンタクロース
例年のごとく何の信仰心もない。

我が家は揃ってケーキを食べる日。
情けない日本人。それでもいい。

やおよろずの神様。仏様。イエス様。
すがれる者にはすがる。

そんな我が家のクリスマス。
子ども達へのプレゼントも、手袋だったり、マフラーだったり、ささやかだったのですが、今年は大奮発しました。



ここ数年、物欲の鬼の親に似ず、あまり物を欲しがらない…というか、毎日、部活と、学校生活一色になっているので、あれが欲しいとかまで気が回らず、あまり不足にも思わなかったみたいです。

それが、今年はもう早くから「これが欲しい攻勢」
クリスマスまで待て、と伸ばして。結構高くつくので、
「お年玉も没収するぞ」というと、それでかまわないと言う。

まる子ちゃんへは、DSと「どうぶつの森」
長女は念願のオーディオプレーヤー。 
(納得するまでブツを探すタイプで、半年ぐらい迷っているが未だ決まらず…。
ちなみに iPod は操作性が嫌なのだと。クルクル回すのが。私もそうだったり)

ダンナへは元旦の誕生日に兼ねて渡すつもり。

んで。私の分は自分で買っちゃいました …(^^ゞ
プレゼントの中味は通勤文庫でどうぞ。


Sako