朝の出勤時に撮影しました −12/5−
山の頂上にうっすらと白いものが見えます。
時おりちらちらと小雪の舞う寒い日、冬到来です。 元来、臆病な性格だけど、子どものこととなると、もっと臆病になる。
大切なものがあればあるほど臆病になる。
失うことを恐れ、壊されることに怯え、
大切なものを守るために、人は強くもなり、臆病にもなる。
生きるとはそういうことの一つか。
…なんて。ね。
今回のことで考えさせられた。
子どもは親の手が届かないところを歩いていく。
自分の足で歩いていく。そういうもんだ。
けれど。
願わくば、道に迷わず、大きな怪我もせず、まっすぐ歩いていけますように。
小さな背中に向かって祈る。
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…あの人は。
臆病に弱くなってしまう自分が恐くて、大切なものを遠ざけたのかなぁ。
「新撰組捕物帖 源さんの事件簿」著者:秋山香乃、読了。
土方歳三に対しての最後の章の真摯な一文、嬉しかった。
そ。後始末の責務をうっかり忘れていっちまったんです。ズルい人です。
逃げも早いし。ちっともカッコよくない。…だから、好きなんでしょうね。
感想はいつか通勤文庫で。
Sako