京のいけず日記

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2005年10月17日(月) 懐かしの昭和時代 開けチューリップ♪

…昨日、恥ずかしげもなく書いた尻から、今日はパチンコの話だったり。


昨日の日記に添えたかったラクガキ

総司と歳三

重ね重ね…すみません。



絵日記サイトを見ていたら 「昭和30年代同盟」というサイトに行き着きました。宇宙少年ソランや、スーパー・ジェッター、狼少年ケン、W3(ワンダー3)など
懐かしのアニメソングを聞いて参加しちゃいました。

昭和…。何だかもう懐かしい響きになりつつあるんですね。淋しいな。
そういえば西岸良平さんの漫画「三丁目の夕日」の実写版が映画公開されるみたいですね。見にいこうかなぁ。

…かなり前のクレヨンしんちゃんの映画で、確か大阪万博が出てくる映画ってありましたよね? あれ、大人が見ても、結構、面白かったです。

クレヨンしんちゃん、子どもに見せたくないテレビの代表らしいですが、テレビはともかく、映画は意外といいものがありますよ。

 ※HPに本の感想(通勤文庫)追加しました。下のIkuzuYa からどうぞ。

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以下、パチンコの話ですので、興味のない方は読み飛ばしを。


懐かしい昭和時代…といえば、先日の日曜日のこと。
夕方、仕事が終わって、ダンナと待ち合わせて、パチンコ屋さんへ行きました。
(ほんとうは一人で行く所ですね。どっちかが足引っ張られますから…)



「エヴァンゲリオン」の歌が聞きたくて、意地になって回していたのですが、
かかる気配すら見せずで、しばらくして店の隅っこの羽モノへ移動しました。

ふくろうの仕掛けがお茶目な「ホー助」という台でしたが、初めてやったので、
何となくこう打てば、こうなるんだろうと予想はつくものの…。
チャッカーは結構開いても、肝心の電動チューリップに玉が入りもしない。
ダンナが来るまで、こちらで遊ばせてもらおうときたのに、瞬く間に追加。

そうしたら、隣に座っていた、50代ぐらいの気さくそうな、おっちゃんが、
「ここに打たなあかんで」
と、天釘の少し左の釘あたりを指で差してくれました。

まぁー、釘狙いのアドバイスなんて、何か懐かしい…(おいおいおい)
Vに入ってからも控えめな指南は続き、漫画でいうと、釘師サブやんの世界…。

おっちゃんのアドバイスのおかげか、私の腕か、はたまた運が良かっただけのことか(たぶん、そうですね)連ちゃんで、瞬く間に4箱出ました。

おっちゃんの知り合いらしい、隣のきれいなお姉さん。
調子はどう?と、おっちゃんに声を掛けてきた常連らしい男の人。
安心できる人達かどうか、肌で分かる。店員さんの対応を見ても分かる。

幼い頃、よく親に付いて行ったパチンコ屋さん。

…えー。当時は子ども連れ禁止などと大仰に言わなくても、それが当たり前。
あ、つまりですね。そういう場所には、それなりに場所をわきまえた、分相応の親子が来ていたわけで… (どういう意味やねん…(^-^;) あらら)
パチンコに熱中しすぎて子どもを死なす馬鹿親もいないし。

その時に遊び玉をそっと皿に流してくれたり、「ここ狙って打ってみ」 と
教えてくれた、遊び人のおっちゃんみたいで、何だか懐かしかったですね。
椅子に座っているのは、人見知りの痩せた少女ではなく、オバチャンですが。

で。結果は、トータルちょい勝ちでしたよ。
ダンナも同じような成果でほっ(相手が負けているとお互いに気を使うんで)

勝てなくても、それ相応に遊べたらいいと思うんですが、ね。
今の台は、勝っても、負けても、大きいです。大味です。疲れます。
20代の頃に終了を重ねて(羽モノ全盛。無制限台ってそんなになかったのね)
店をはしごした、体力、集中力が、もうありませんもん。

遊べるうちが花だと思います。
それにしても…。パチンコ屋さん、女性客が増えているんですね。
いえ女性がどうのってじゃなくて…。どう見ても堅気の主婦層という人を見ると、自分の事は棚に上げ、あんまり突っ込むなよ、と、少し心配になります。

デジタルが千数百回回っている台。座っていた若いお兄ちゃん、ちらっと見たら、涙目というか、(分かってくれよ。やめたくてもやめられないんだ)みたいな視線を泳がせた。大丈夫かな…。

昔は必ず居た、おばあちゃんや、おじいちゃんの姿も少ないですね。
今は少しぐらいの軍資金では遊べないし、羽モノもせこ過ぎる。
娯楽+少しのギャンブル、じゃなくて、もろギャンブルになってます。
庶民の、娯楽の殿堂なのに、これでいいのか、パチンコ業界(笑)

以上、素人おばちゃんのパチンコ屋さんレポートでした。

お祭りの夜店などで、たまに懐かしいチューリップを見ると、嬉しいです。
大阪の通天閣近辺でしたか、スマートボールセンターがあるそうですね。

昭和も遠くになりにけり…。 ですかね。 さて。仕事だ。


Sako